こんな風景はよく目にすること、釣り人とは時間と、場所と、位置とを計算し尽くして....狙いを定める、
自然環境の中で暮らせる贅沢は都会では望めない事。
八幡川&八幡橋(震災前)
下の写真は同じ場所から最近撮りました。あと数ヶ月後には向こうに見える橋は.....完成し共用されます。
日常だった私の橋も、誇れた自然環境も、一瞬の出来事で激変しました。小さい時から堤防沿いで育んだ”水際”ですが、間もなく8㍍の堤防に変わります。
一つだけ言える事、この日常が ↓「完璧」に戻らない事。
下の写真は現在の仮称:八幡橋、橋げたの下から現八幡橋が見えますが高低差8~10㍍ほど...かなりの高さです。という事は、
私たちが住む街はこの橋の高さの上になります。
南三陸 志津川 助作 12/26撮影
上の4枚の写真を通して考えると、いろんなこと思うし、ただただ時が通り過ぎて往くような気持ちもして...悔しさが滲みます。
でも下のアップ写真を見るたび心が明るくなります。10年前、自宅の2階からのシャッターチャンスでした。
若い女の子が”水際での作戦開始は珍しいのです”平穏安泰だった川面は一瞬にして”緊張の坩堝(るつぼ)となった瞬間でした(笑)
南三陸 志津川八幡町(旧自宅前2006年8月撮影)