まあ深い意味はないのです、でも私が高校生だったころ、一緒に下宿していた一つ上の先輩が...夕方なると西の方の夕焼けに向かって歌いだすのでした。
「ダニー・ボーイ」...海外の歌だったし横文字の歌詞だったので意味が分からないままの夕暮れ時、あの頃の私は先輩に服従だし”仰げば尊し”でした(笑)
ですから下宿の2階の窓辺で何度も聞いた先輩の歌声は...今でも「青春」なのです。
その先輩とは半世紀も経つ今も主従(従主)関係を保ちつつ、居酒屋のカラオケで「ダニー・ボーイ」を熱唱すのが唯一楽しみなのです。