セセリチョウは小さな蝶で、体が太く、短く
翅もそれほど大きくないため、蝶のようには見えません。
色も地味なので、特に綺麗というわけでは
ないのですが、丸いクリクリした目が可愛いです。
まだ、卵や幼虫は見たことがありませんが、
どんな葉を食べて育つのでしょうね。
イチモンジセセリ
(2015.08.23撮影)
チャバネセセリ
(2015.08.15撮影)
セセリチョウはどんな花にも止まります。
他の蝶が殆ど止まらない、ハイビスカスにも止まります。
種類も多いようですが、我が家の庭で見かけるのは
イチモンジセセリとチャバネセセリだけです。
この2種類は外見がよく似ていますが、
イチモンジセセリは翅の裏側の白点が大きく並んでおり、
チャバネセセリは円形に小さな白点が並んでいることから区別がつくそうです。
キアゲハ
我が家に来るアゲハはナミアゲハ(アゲハ)が圧倒的に
多いのですが、時にはキアゲハもやってきます。
美味しそうに吸蜜しています。
はっきりわかりませんがオス♂のような気がします。
(2015.08.29撮影)
一時休んでいたブットレアの花も咲き始めました。
(2015.08.23撮影)
ツマグロヒョウモン
(2015.08.23撮影)
(2015.08.23撮影)
(2015.08.23撮影)
写真はどれも同じ
いたのですが、動きが激しくて、撮れませんでした。
ツマグロヒョウモンは暖地性の蝶で、
20年ほど前までは東海地方が北限とされていたそうです。
神奈川で成虫の記録が急増したのは1998年から。
地球温暖化が影響しているのでしょうね。
初めて見た時は、どぎつい色にびっくりしましたが、
最近では慣れっこになりました。
ツマグロヒョウモンはオス♂だそうです。
kucchanさん、教えていただきありがとうございました。
ギョギョッとされたでしょうか。
ボタンクサギの葉を食べている大きなイモムシを発見しました、
ネットで検索したところシモフリスズメという
スズメガの幼虫でした。
相模川の土手で出会った虫たち
(2015.08.18)
サトキマダラヒカゲ
木の窪みで樹液を一心に吸っていました。
名前が示すようにヒカゲが好きな蝶なのでしょう。
ミンミンゼミ
「ミーンミンミン」と鳴いていたので
オス(♂)なのでしょう。
透明な羽に淡い緑色の体の美しい姿は
茶色っぽいアブラゼミと比べると涼しげです。
セミは成虫になって地上で過ごす2~3週間の間に
子孫を残さなければなりません。
そのためにミンミンと鳴いてメスを呼びます。
ちょっと煩いけれど、これもまた夏の風物詩ですね。
ニイニイゼミ
小ぶりで可愛い蝉です。
久しぶりに見たような気がしますが、
相模川の土手にはさくらが沢山植えられているので
木の汁を吸いに来るのでしょうね。