夕食後のひと時、明日はお別れということで、
K君が手品をしてくれました。
一つ目はコインが瞬間移動する手品で、
これは簡単な仕掛けで、すぐにわかりましたが、
どうしてもわからない手品?もありました。
それは
数当てゲーム
K君 おばあちゃん、1~100の数字の中で
好きな数字を考えて。当ててみるから!
私 (心の中で77を思い浮かべる)
K君 ここ↓にその数字はある?
私 ない。
K君は次のページをめくり
K君 ここにその数字はある?
私 ない。
K君 ここにその数字はある?
私 ない。
K君 ここにその数字はある?
私 ある。
K君 ここにその数字はある?
私 ある。
K君 ここにその数字はある?
私 ある。
K君 ここにその数字はある?
私 ある。
最後のページが終わると、K君はすかさず
「わかった! おばあちゃんが考えていた数字は77でしょう」
とピタリと当てたのでした。
私はいくら考えてもわからないので、
最後には答えの出し方を教わりましたが、
理屈はまだわかりません。
夏休みにお婿さんの御両親が見えた時も
この数当てをしたそうですが、
どちらもわからなかったそうです。
K君はこの数当てを図書館で借りてきた算数の本で知り、
自分で100の数まで増やしたそうです。
それも驚きましたが、簡単に暗算をして答えを
言い当てただけでも驚きました。
私が小学校3年生の時はそんな遊びしませんでしたから。
翌日の朝、登校時間が近づくと、K君は私が帰って
しまうのが寂しいらしく涙を流していました。
一緒に登校する近所の子が来ると、
気づかれないよう、腕で涙を拭っていました。
幼い頃からちっとも変わらないんだなぁ~と私もホロリでした。
Mちゃんは前夜に、熱が37度9分出て、起床後も37度5分
あったので、学校を休みましたが、けっこう元気だったので、
娘とバス停まで見送りに来てくれました。
次に会えるのは冬休み。
たくさん食べて、元気で過してね。
おまけ
数の当て方
あると答えた表の最初の数字を合計する。