新潟のBさん、今回は結構のんびりしておられましたが、
一昨日は、バンビラインへ行って、ちょっとしたハプニング。
昨日は、大滝、こつぶり、取立行。取立から降りて来て、駐車場に着いて
車に乗り込んだ直後に雷、大粒の雨が降って来たが間一髪セーフだったとか。
心配して途中まで迎に行ったのですが、無事で一安心。
恐竜博物館へは毎年来ているので、今日はキャンプをゆっくりと楽しむ。
という家族連れが来てくれました。
みなさんから頂く手紙には、それぞれ家族の歴史なども刻まれてていて、
拝読させて頂く度に感動。勉強。励み。にさせて頂いています。
今日も、11年間1年も欠かさず来てくれているご家族からの手紙が届きました。
一部紹介させて頂きます。
お母さんからのものですが、私は大学で植物学と民俗学を学んでいました。
その時、村で生活している人と植物は共生している。
植物が生き残っていくためには、村の人たちの手が入ることが必要。
そして、民俗学とは、その生き方、暮らしについて伝え聞いて、後世に残していく学問だという事です。
源野さんの活動を考えると、谷の集落はWEBで情報を発信出来、
いこいの森が山での暮らしを伝える場所となっています。
その大切な場所に、11年もお邪魔させて頂けて、本当にありがたいと
思っています。
長男は山岳部だけでなく、写真部にも入って山の写真を撮る様になっています。
山の事について何らかの形で大学で学びたいと考える様になっています。
まだどうなるか分かりませんが、とても楽しみに思っています。
とありました。
三重県のN君は、東山いこいの森で体験した事がきっかけで、
神戸大学で生物の研究をする様になつて、今年もキャンプに来て赤兎登山をした時に
エゾゼミの写真を撮って来てくれました。
私には、植物も動物も詳しくは無いので、足で踏んでしまって見過ごしているものも沢山
ある事と思います。
東山いこいの森が縁で、いろいろなものに興味を持って研究してくれる人たちが
出てくれる事は本当に嬉しいと、思っています。