朝は冷たい雨降りでしたが かつやま子どもの村中学校の生徒さんの
司会が始まった10時頃には、傘がいらない状態になっていました。
谷区長の挨拶。
文化財指定に当たって調査された建築士さんの経過説明など。
北谷道具博物館を準備運営している かつやま子どもの村中学校の生徒さんたちの発表。
ピンクの薬玉は中学生たちの手作り。
黄金の薬玉は市の文化財学芸員さんの手作り。
乾杯は缶コーヒー。
記念撮影。かつやま子どもの村先生、生徒さん。
区長。郵便局長さん。元村の人たち。
この記念の饅頭も、中学生たちの手作り。
失敗も沢山出来たと言っていましたが、祝文化財登録の包紙も生徒さんの手作り。
さすが子どもの村中学校。
皮が硬かったけど 美味しかったですよ。ありがとうございました。
谷集会場は、昭和28年頃、未だ勝山市が出来る前、谷の村の青年団40人程が
村の山の杉を切り出し、谷の村の中にあった、製材所で柱や板に引いての手作り。
調査をされた、建築士さんの話によると、正面の白壁の所に3本さがっているものは、
独特の物との事。
玄関の紋章も当時の青年団員によるデザインとの事でした。
どこからから補助などに頼る事なく、青年団活動の場として造られたもので
その後は村の託児所としても利用されたり、会議所、選挙の投票場など色々利用されていました。
薬玉の垂れ幕にも書かれていましたが、子どもの村小中学校の子供たちにも助けられて
二つの文化財を大切に守って行かなければと思います。