東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

北谷こどもの村小学校収穫祭。

2019年12月10日 18時53分56秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 谷のお寺で、北谷こどもの村小学校。勝山市農協。勝山市農林政策課、それに谷の爺さんばあさんが集まって

収穫祭が行われた。

餅は薪を燃やして蒸篭で蒸す。

9時半頃子供たちが到着。

餅突き班。味噌汁班。

又兵衛草(カマシ)炒って、石臼で粉に挽いて砂糖と混ぜてお湯を注いで炒り粉にして食す。

子供たちが種まきから収穫まで育てたもの。

また、区長とSさんが拾ってきたクルミを割って実を取りだす作業班。

 味噌汁班。

子供たちが育てたネギや白菜などを使う。

ナメコは区長が育てておられたのを原木から採って使う。

 

 

餅つきは蒸し上がるまで暫く待機。

クルの殻を割ってから中の実を取りだす竹串をお爺さんたちに教わりながら

子供たちが作る。

 

石臼の上で金槌で割って、中身は子供たちが作った竹串で掘り出す。

金槌で割るのも、竹串でほじりだすのも結構大変な作業。

 

 

 

又兵衛草の実を炒って。

 

石臼で挽く。

石臼で挽くのは年寄りの爺さんばあさんや子供たちの仕事であった。

 

 

ヌメヌメしたナメコを原木から採るのは子供たちにとっては初体験だったのでは。

 

 

 

野菜を切るのは上級生がやっていてなかなか上手。

 

栃餅も一臼搗いたのではと思うが確認できなかった。

 

 

 

搗きあがった餅は暑いが水で手を冷ましながら何とか丸めていっていた。

子供たちだけで工夫をしながら進めて行けるのは、こどもの村小学校ならではと感心する。

 

 

 

 

 

キナコをまぶす。

 

これはぼた餅風に、

これは形が上手くできていた。

 

 

 

小豆のかかつたのはぼた餅。ナメコの味噌汁。小さいコップは又兵衛草(カマシ)の炒り粉。

タッパーのご飯は、子供たちが田んぼで育てた米とダイコンの葉っぱやコンブなどが入った混ぜご飯。

 

今年一年育て収穫したものをみんなで美味しく頂く事が出来ました。

低学年は学校に戻って高学年が残って、

村の歴史、暮らしや道具、遊びなど等質問時間。

盛り上がって3時間近くかかってしまった。

遠く親元を離れて北谷こどもの村小学校にやって来て。

北谷の事を色々聞いてくれる子供たちには感心する。

 

 

 

長野安曇野から来ている子のお家がリンゴを送って来られたと言って、1個ただく。

硬くて酸味もあって美味しいリンゴでした。

その子が「東山いこいの森でイワナの掴み取りをして面白かった。」ありがとう。と言ってくれた。

爺さんばあさんばかりの北谷では寂しいだろうに、子供たちは本当によくやっていると思う。

昼からは予定があったが、残って子どたちと話せた事は良かった。