クマは射殺、人間は？

　　　テレビ、新聞と　大きく　報道され　クマが　大変　どう猛で危険という　印象を　一般の人に　与えて終いました。　特に　射殺は　最後の手段であって　他に　方法は　無かったかと　悔やまれます。　殺さなければ　ならないほど　危険な　生き物と　思われてしまうと、　山の中にある　キャンプ場なんかは、怖くて行けない。　万が一　何かが　あった場合の　責任問題とかを　考えると　諸般の　事情で　キャンセルと　いう事に　なります。　絶対安全とは　言えませんが　山の中では　クマも　人間に　あわない様　人間の　匂いや　音を感ずれば　遠ざかって行きます。　しかし　そういうことは　理解して　もらえない様です。　東山では　猪も　出ていますが　ミミズを　食べたり、山芋を　掘って食べています。　近頃　イノシシでは無いものが　ヤマイモを　掘っています。　それは、クワとか　スコップ、山芋掘り専用の　道具を　使って掘っています。　テニスコートの　土手も　やられて　います。　イノシシなら　せいぜい　３０センチぐらいしか　掘りませんが、人間は　もっと深く　ヤマイモが　きれいに　抜けるまで　掘ります。　写真では　分かり　にくいのですが、雨が　降れば　土砂崩れの　原因に　なります。　　　　　テニスコートの　土手など　イノシシなら　いざ知らず　人間の心を　持っている者なら　掘れないはずです。　畜生以下だと　思います。　市役所の　人に　キャンプ場の中で　ヤマイモは　掘らない様　市民に　伝えて　下さいと　お願いを　しました。効き目が　あるか　どうかは　分かりませんが、　常識が　通じない者には　何を　言っても　無駄なのかも知れませんが　寂しい　事です。これからの写真は　イノシシの仕業です。