木曜日、なんと言う秋晴れだ。もう少しでウルイ掘り終わるのに出張だ。
大昔から痛いテニス肘。ウルイ掘りでさらに悪化。
出張は肘をかばう言い訳としてはうってつけだった。
まずは古都金沢へ、山菜3組合合同の市場セールス。金沢は結構荷が行ってます。
なんと場内には我らが新潟の米菓会社の営業所があるぞ。
おっ、金時芋があるぞ。五郎島金時、地元産はこんな名前か、うちの金時も魚沼金時と名乗ろうかな。
商談は好感触です。早く出荷しろと急き立てられますがまだ栽培開始したばかりだ。
さらに車を飛ばして大阪へ。
こちらもシーズン前のセールス。先行き楽しみな商談でありました。
大阪のコンビニでまさかの津南の水発見。
あいつの立ちションが入っていないかと仲間の顔が浮かんだもののつい買ってしまう地元愛。
2日目は京都。
野菜市場って地域ごとに納品の内容に特色がある。
求められる規格が偏っている。地域独特の需要のスタイルがあるのだ。
単価の上下よりも需要形態と人の動きを理解しての納品、情報とコミュニケーションが商売のカギを握る。
巨大な野菜市場の売り上げの中で我々の山菜など微々たるものだろうと思うのだが、それでも手厚く迎えてくれる。
希少な品目やつま物は少なくても必要不可欠なものらしい。
お昼にドカンと巨大な松茸の鍋をごちそうになりました。役得だ。
盛り上がりすぎてスタートが遅れ、しかも途中でタイヤトラブル、帰ったら10時。
若いころは花き組合の役員として全国を飛び回った。
市場の人たちの気質は品目が変わっても共通している。
とにかく出向く。話をする。これがすべてだ。
でも、高齢者の長旅はしんどい。
休んでられなくて朝からニンジン掘り取り。今日は地元の子供たちと保護者達。
親の中には良く知ってる人もいる。
同級生がお婆ちゃんとして付いて来たりして笑える。
今回は家の前なのできれいな水で洗って生で丸かじり。これが一番うまいんだぞ。
JA広報誌「あぐり~ん」の企画で3品目の収穫体験、そのうち掲載されます。
2圃場のウルイ掘り取り完了。この時点で去年より多い。さらにもう1圃場あります。
本業のユリはと言うと。最後の束がギフトで発送されて今年度終了です。
1シーズンありがとうございました。
来年用の球根も入ってきたのでさらに高齢者は忙しい。
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