工事中の我が家のハウス。合成写真なので曲がっているが本当は真っ直ぐです。
ここに植える球根はすでに出庫済み。間に合うのか?ご心配なく、3週間かけてゆっくり芽伸ばしをして9月中旬植え込み予定。
土は畑の黒ぼく土を入れているし、土壌分析済み。品種もOTなので11月末には切れると思う。
豪雪地で常設のハウスはリスキーであるし夏秋産地としては暖房するような栽培は決して採算面で有利ではない。
ただハウスを補助的な施設とし、最初と最後の作型に高品質なものを出荷して産地イメージを落とさないためと割り切れば、総合してみれば有効な投資と言える。
しかも最近は冬作に山菜栽培が盛ん。まず施設ありきでいろいろなアイデアが生まれてくる。
ハウスの対面は埋め立て中の田んぼ。県道の拡幅残土でくぼんでいた大地の中央部分の田んぼが道路から畑まですべてフラットの台地になる。
昭和50年の基盤整備までは山林あり沼地ありの村が見渡せる平らになった。
今度の整備事業で周辺の藪が整備され、田んぼは大きく畑には灌漑用水が通る。
小さな村だが、高齢者を除けば、経営者、専従者よりも雇用労働者の方が多い特殊な園芸村だ。
すべては次の世代が働きやすいように、、、
はて、湧水池も底をついてきた。早く整備事業を進めたい。