ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

サミット

2018年06月23日 | 発信

 朝4時半の露天ぶろ、源泉かけ流しの湯温は38度、そうとうぬるい。

夜中まで飲んで語らっていた割に4時には目が覚めてしまう百姓の体内時計。

酔い覚ましの長風呂。40分くらいは浸かっていただろうか。

脇を流れる川の淵には河童が住んでいたと言う。

数年に一度は全国河童サミットが開かれるのだそうだ。 さてここは何温泉?

新潟県指導農業士会の総会が魚沼にやってきた。

1日目は稲作コースと園芸コースに分かれての現地研修会と全体研修会。

園芸コースでは当然花を見てもらう。山喜農園にお願いして展示ハウスを見学。

LA、OTユリが花盛り。OHも4種類が開花、そのうち2種はうちでも作っていてもう出荷が終わった。

歴史的背景からもどうしても見てもらいたかった400坪の球根冷蔵庫。花き組合所有と言うところが実はミソだ。

全国的にも最大級の切り花農家での球根処理作業。花になるまでには何度も何度も手がかかるのだ。

園芸と言っても大きく分けると野菜、果樹、花き

かき と打っても 柿 と変換されてしまうほど 花き は農家数の少ないマイナー品。

それがこの地の主産業なのだ。

 サミットと言う訳では無いが、集まった農業士たちは県内各地では比較的大規模でそれなりの経営者たち。

 さすがにユリにはあまり関心は無かったようだが冬季山菜には鵜の目鷹の目。

 ふきのとう、ウルイ、タラの芽、、、売り上げもさることながら冬期間の作業の平準化や雇用の維持を3mの雪の中で実現している魚沼の農業には驚愕のようだった。

 酔いを醒ましての2日目、おしゃべりな自分は総会議長を仰せつかった。

 今回は役員改選期、この会で40年ぶりに再会した高校の同級生が副会長に選任された。

 自分はと言うと、、、、園芸部長なる重責を拝命した。

 サーミットも無い経営はしてられないぞ。

 

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