山の上の平な畑、、、、そしてポツンと一軒家。
行ってみんバン。母の日のドライブだw。
長野県境ですw。ここからは千曲川。
ミノルクリス生誕の地、信州栄村。まずはお参り。
子供が受験の頃に拝みに来た北野天満宮。
おかげあって合格、卒業、無事社会人になりました。まずはお礼に、、、、
人気のない神社。すさまじい落書きが、、、、書いた人はきっと合格できなかったのでは、、、、
そこから山道へ、得体のしれない潜望鏡が、、、、
電線があるってことは人家があるってことですw。
狭いながらも県道。新緑がきれいです。
雪解け水を集めて早し、、、、
うねうねとおおよそ10キロ以上は登っただろうか。
いきなり人家が見えてきた。
五宝木と書いてある集落。人里からかなり離れたところ。
石碑には昭和21年入植と彫ってある。
終戦後の開拓集落なんでしょうね。
集落からさらに登っていくと目的地の平に出た。
驚きの光景が待っていた。
想像するに雪害でしょう。それにしてもすごいな。13年前の我々もこれを経験している。
牧場は、、、でも畑は管理されていて、収穫の跡があります。
ここに牛が群れて草を食む光景があれば、なんとのどかな高原牧場の風景だったろうねぇと、、、複雑な気がしました。
帰って調べてみたところ、この大地は昔、湖の底だった地形が隆起したところで、肥沃な土のある平だとか。
ふもとの五宝木集落は戦後入植、開墾のためにできた集落だとか。
200町歩の広大な農地、高原の気候。
終戦と復興。落胆から希望。
どれだけの夢を語り、どれだけの物語があっただろうか。
春陽を集めて穏やかな高原の風景。冬の厳しい爪痕のほうが心を指す。
今は冬季無住集落、夏だけしか人は住んでいないそうだ。
詳しくはhttps://blogs.yahoo.co.jp/bun3342/39397516.html
http://heyaneko.web.fc2.com/gh33.html
テレビのせいか、けっこうカメラマンや車多かったな。
新しく開通したトンネルを抜けて秋山郷の沢に降りていく。
こちらから行くほうが近いようだ。
苗場山麓ジオパーク、柱状節理がきれいです。
下りた先は屋敷集落。
薬師如来がお出迎え。
薬師様の後ろの穴からは温かいお湯が滴ってます。
自噴しているのは温泉だ。
ではお風呂いただきます。
日によって色の変わる屋敷温泉。
今日はすこし緑がかった色してます。
かなり石灰と硫黄が強いお湯です。
対岸には小学校。丸見えじゃん。
源泉は50度ほど、熱い湯につかりました。我ら夫婦の貸し切り。日曜なのに。
畑に出だして1週間。日も長いのでかなりハードワーク、掌まで筋肉痛だったのでいい休みになった。
蕎麦を食べた店の後ろの滝を見に。
石段が137段、、、、蛇淵の滝、一見の価値あります。
次は結東集落。また坂を下りていきます。
名所、見倉橋です。
今は雪解け水で一番水量の多い時期。
ディズニーランドのスターツアーズくらいの揺れが体験できます。傾いてるし。けっこう怖い。
おデブさんは渡れません。
去年入った切明温泉とはまた違う泉質。
他にもいろいろあるようで、まだまだ探検の必要があるようだ。
帰りは十日町のムサシで野菜苗買って帰りました。
秘湯めぐりの旅は続く。