自転車工房「今井」さんとこで、シマノRS20のホイール修理してもらった。前輪がコリコリで回転が悪かった。後輪は1cmぐらい振れている。メニューは前後輪の軸のグリスアップ、玉あたり調節。後輪の振れ取りと前輪軸の点検を頼んだ。
このホイールはアンカーを買った時にセレクトしたホイールで付き合いが長い。ここ一年ほどはマドンについていたボントレガーRACEホイールをアンカーにつけていたが、交代させようと思いついて、壊れたホイールを修理することにした。
今ではRS21となってしまったが、当時RS20は17000円ほどのホイールで、R500のエアロ的な感じで売られていた。実際に風抵抗が軽い感じがする。RACEはR500の剛性版といった感じで、回転はたいしたことないのだが、回り始めるとホイール変形が少ないのか、非常にスピードが伸びるのがそれぞれの特徴。どちらもC24にはかなわない。そのC24も9000になってから剛性感が上がったようなので、そのうち手に入れたい。(でもね、こういう話はわずかなことなのでどうでもいいとも思う。)
山に行くことが多いので、山の道路の穴ぽこ対策でこの廉価版ホイールをよく使う。気がねなくつかえるので気に入っている。(C24は遠くに行くときにつけようかと思っているのでしまう。)
前輪のコリコリは着脱時のクイック締めにより、ダブルナットごと回してきつくなり、玉あたりがきつく締まってのコリコリだった。ベアリングと受けには傷はなし。後輪だけでなく、前輪も振れていたので調節してくれた。軸にはセラミックグリスを注入してくれた。費用は全部まとめて6000円。作業内容考えると少しまけてくれたようだ。
このグリスアップと玉あたりはよく自分でやられている人が多く、簡単といわれているのだが、ゆるかったりしてハブに筋を付けるなど、過去に数度失敗しており、どうも苦手なので自転車店でやってもらった。
軸の回転は悪くなるものなので、おかしいと思ったら、グリスアップと玉あたり調節をするといい。また永く使えるようになる。明らかにおかしいのなら、摩耗が手遅れなことが多いので部品交換になってしまう。
追記8/30
友人から「そんな安物ホイールそこまでして使うものか?」とつっこまれた。・・・・確かに、でも「あるものは大切に」が信条なので仕方がないです。