割れた。
割れた!
WARETAYO-!
頭が沸騰しそう。
修復したのにタップを切ると、パキっという音とともに、クラックが入る。
こう割れると、接着面積が不足で直せない。
なんで、そもそも、こんなふうに割れる?
それで1週間ほど、過去のTA系のパーツを持ち出して、検証していた。
なんか「車種ごとに、微妙に穴の径が変化しとる「みたい」。また軽量化によるものか、ネジ壁面の厚みが薄くなってきてる。」ということがわかった。
「みたい」というのははっきりしたことが言えんからだ。すでにねじ込んでるジャンクパーツを計測してるんで、ネジの穴が拡大しとる。それもがたがた、そんな穴の計測だからはっきりしたことが言えん。
タップ切っていたり、タッピングビスもんでいたりするのは、入り口側だけ、奥の方は元の穴が残ってる。
計測方法はドリルの刃を使う。
持ってる刃の種類は、3.2mm/3.0mm/2.7mm/2.6mm/2.5mm/2.2mm/2.0mmと持っているので、刃のない方を穴に突っ込んでみる。
レストアしてない、TA02、03、04、05は2.62.5mmのドリルがスポッと入る。タッピングを使っていたやつだ。
06以降のは2.72.6mmのがスポッと入る。
ほぼ0.1mmの差がある。
こういう穴ってパーツを抜かないといけないので、穴と言っても微妙にテーパー状になってると思われる。なので正確測定してみたいので、本当は新品パーツで入り口側で計測してみたい。
タッピングビス前提のシャーシと、ねじ前提のシャーシでは、穴径が微妙に違う。
やや細い穴にタップを切ったので、ABSにふたんがかかって、クラックが入ってるパーツが、大きく割れたんじゃないかという事。
なので元穴に2.7mmぐらいでドリルしてから、3.0mmのタップを立てたほうが、無理がないんじゃなかろうか?
今回取り組んでる、TA04パーツはもう無い。写真状態の割れたのは、過去の補修実績から言って、俺が直すのはもう無理。
やっぱ注文するしかないけど、タミヤが再生産していて、パーツ保管していてくれてるかなあ?
数はTA04が2台分と予備で2つほど欲しい。なので前後分で各4つだな。
パーツが手にはいったなら、
TA04では、
2.6mmか2.7mmのドリルで抜いてから、3.0mmタップをする。
これは絶対に忘れない!
TT02はどうなってるんだろうか?あれもねじにしてるなあ?
軽くドリルでさくっておくのが良いのかもしれない。
ああそういえばTT01もだ。
保管してるうちに割れるのは勘弁願いたい。