8月17・18・19日
わたしと両親で温泉に行った。
宿泊は下呂の小川屋。浴場の床が畳敷きで有名なところ。到着と共に雨模様で外見の写真撮り忘れた。
盆の時期からずれてるのは、16日までが盆の料金で、17日からは在来の料金に切り替わるからだ。
【1日目】
行く途中寄った。 道の駅 山岡のおばあちゃん市。
早めに着いてしまうので、少しチェックインをずらすため、中津川市の鉱物博物館に寄った。館内は外の暑さも相まってエアコンが寒く感じた。ここの博物館は鉱物に興味ある人にはお勧め。
今回は展示物から火山岩や変成岩や積層岩の見極めがようやく理解した。きっかけは各地の御影石の特徴からだ。展示の仕方が素晴らしい。
付知(つけち)の熊谷守一つけち記念館。父がもう一度寄ってみたいと言っていたところ。
記念館に入って思い出した。TVの鑑定団にたまに出てくる、赤い縁取りのおおらかな絵を書く人だ。
ここの入場券が猫の形してるしおりだった。お土産にルーズリーフを買う。
【2日目】
2日目はサイクリングに行く予定だったが、朝から大雨。テレビ見ると大雨情報。おかげで身動き取れず。下呂の飛騨川も3倍ぐらい大増水。おまけに外では雷まで鳴っている。仕方がないので温泉に何度も浸かる。
温泉街の支流の川。初日はもっとチョロチョロ流れていたが、4倍ぐらい水位が増している。
下呂駅前
地方マンホール面白い。
ちょっと雨がやんだ間をみてゲロ探索。
【3日目】
朝から温泉なんどか浸かってから、チェックアウト。
帰りがけに寄った岩村の「日本一の農村景観の展望台」近くの歌碑。
岩村城。東濃の方の女城主の城。
NHKのは駿府引佐の女城主の話。
車でうらから行くと石垣は見えないが、表の城下町から足使って登る登城路からはこんなかんじ。資料館に車を置いて500mほど歩く。でも城下町抜けてここにたどり着いた方が、1000m歩いたほうが確実に感動できる。
日本3大山城なんだそうだ。スマホ持ってればスマホ画面に城郭のCG画像が出るらしいが、俺はガラケーで見れない。
【城話】
行きも帰りも通ったルートの横にある、中津川の木曽川沿いにある苗木城も実は素晴らしい。時間がなくて寄れなかった。城に行く前に資料館にあるCG再現の絵を見て、石垣の上を歩くと、非常に感慨深い。城の威容が想像。天守のある高さに見晴台が設置されている。中津川の市街を見ると非常に景色がいい。
「尾張名古屋は城で持つ」っていう言葉があるように、お城は町のシンボルになるし、観光資源にもなる。というか城郭のある城を見て回りたい。
全く有名じゃないけど、この付近で見ごたえのあると思っている城は、足助城と田峯城。
足助城の方は豊田市の足助町にある。山城が再現されており、小屋や物見台が山頂に復元されている。受付までアスファルトで整備されているが、そこまで歩いて登ると、息が切れる。城の防衛として、傾斜が目的にかなっており急角度。そこが実体験出来、当時の小屋など再現していて素晴らしい。
田峯城の方は北設楽郡 設楽町 田峯にある山城。本丸御殿や門や物見台など一部復元されている。城のイメージが捉えやすい。
コンクリートでできた城もいいが、やはり木造と漆喰とで作られた城が、一番いい。新しくても良い。コンクリートで作ってしまうと、ノスタルジーがマルで無い。
道の駅 ラフォーレ福寿の里 ようやく昼食が食べれた。空腹のためか非常にそばが美味。この後はどんぐりの湯経由で帰宅。
下呂と付知の間の舞台峠の降りてきたところの、かしも産直市の横の木材製品販売所で購入した机。
これ組み立て済みと材料だけの2種あって、車に積むというのも考えてDIYのにした。組立説明書を見て仮組みしてみたところ。
ちょっと工夫してもうひとグレード上げたものを作りたいとおもった。のこぎりを使って少し刃をいれて組み立て方を変え補強の方法を変更。花王のフローリング用の保護剤塗布して磨く。板の上面にニスを塗って磨くことにする。完成はまだまだ先。
飛騨の檜の家の製作過程で出る、木材の端材で作られているようだ。他にも木材の端材で作られた椅子もあったが、わたしか父か母のいずれか車から降りないとつめなかったので、あきらめた。
ネジの入った袋に「舞台峠木材」0573-79-2710と書かれていた。お店の名前らしい。
温泉に20回以上は浸かったせいか、今まで温泉の効果が理解していなかったが、今回は温泉効能が実体験できた。
熱する・冷却・熱する・冷却を、20回も繰り返すと肌の下が非常に柔かくなった。肌もすべすべだが、筋肉のこわばりや脂肪のこわばり、血管のこわばりがとれて、非常にリラックスできた。湯治は良いものだ。