①フレームでもらい、パーツを少しずつ集めて、4年後にMTB組み立て
②ドロップハンドルに交換、ロードバイクコンポーネント取り付け、フロントリジッド化(JAVA・アルミフォーク425mm)
③ハンドルをフラットに戻す。
④リジッドフォーク交換(スペシャライズド・アルミフォーク455mm)
⑤リジッドフォーク交換(JAVA・カーボンフォーク425mm)、ハンドルとサドル廻りを赤色に。
⑥リジッドフォーク交換(グランジ・カーボンフォーク465mm)、ブレーキをエイビッド・エリクサーⅡオイルブレーキからエイビッド・ワイヤードディスクブレーキへ
カスタム6回目。最初の組みたてから3・4年ほどたつ。
出来上がりはこんな感じ。
伊吹山クライムヒルのヒルクライムレースのMTBクラスでこれで出る。レース前のトレーニングもこれでする。その期間には、通勤・ポタリングにも使ってる。一年の一時期しか使われない。
『気にいらない』
今回のカスタムのポイントは、フロントフォークのながさが40mmほど伸ばして、ステアの応答性を下げる事。クイック気味なので下りで気を使う。もう少しイージーに使いたい。
アルミの長めのリジッドフォークも持ってるが、アルミフォークなので、軽量化も考えて今回のカスタムには使わなかった。それでカーボンのグランジのカーボンフォークを入れることにした。
出来上がって試乗すると、ヘッド角が寝たので、下りでクイック感が無くなり、クイック感からくるふらつき感がずいぶんマシになった。4cmほどなのでコラムのキャスター角自体は1度ほどの変化だろう。これがけっこう違う。
『問題個所』
ブレーキタイプをオイルからワイヤーに変えたのは、今回含め、2度ほど不具合が起きたためだ。初めは数年前、エイビッドのエリクサー2の配管中にエアーが噛んだ。夏の日差しに膨張し、ピストンが押されて、ブレーキがかかりっぱなしになった。そのあと原因がピストン廻りのシールが悪いからだったので、ブレーキ割って、シールを交換したが、また今度も空気の混入に寄るブレーキが利かない不具合がでた。どこからかエアーが入ったものと思われる。レバーシリンダー廻りかブレーキピストンからか?このエリクサーはタイプ2でけっこう古いモノ。ゴムの収縮が起きてると思われる。
一年は問題が見られなく、チェックの時にようやくわかったので、エアーが噛んでいたというより、ここ最近でエアーが溜まったという事になる。ブレーキのシール関係のパーツは今回は入手ができなかった。
シール交換せずとも、エア抜きすればしばらくは使えると思われるが、問題が残る。
配管内のエア抜きは循環型の専用工具がない限り時間がかかる。一年の一時期しか使わないものだから、レース直前に発覚すればそこで終わり。前日や現地で修理する時間は無いだろう。また起こったら心配なので考えた挙句に交換する気になった。
新しいエイビッドのオイルブレーキセットを入れればいいんだろうが、結局機械式のブレーキもってたのでそれを活用することにした。
機械式ならば自分でも何かあればいじれるしというのもある。エイビッドのワイヤードのブレーキレバーはもっていなかったので、新しく購入した。レバーの太鼓の部分が、ネジでレバー比を変えれるタイプのにした。機械式ブレーキで、油圧式ブレーキと比べると、効きは落ちたが十分なブレーキ力がある。ローターはそのままで、そのまま利用した。
この間購入した。
キャノンデール ハビット3。
初めてのエンデュランスタイプ。
初めてのブーストハブのMTB。
アバランチェのカスタムの時に、ハンドルとサドル廻りを戦国武士団のような『赤備え』にしたところ、違和感はあるが、なんかかっこよかったので、これもハンドル廻りとサドルを赤備えにした。
サドルポストはドロッパーなので赤いのがないので黒い。赤いのが発売されたら交換したい。カラーカスタムは塗装という手もある。
このフレーム、後輪のリンクに特徴がある。リンクがやたらと細かい。そしてリンクの位置が少し変わっている。
5リンク、左右を合わせると10ポイント。
たぶんここベアリングが入ってる。使用時間が長いほど、ベアリングに泥など入るだろうから、使用期間に応じて、定期的な交換が必要かもしれない。重分解した時にでも確認してみよう。
こんなにリンクがあるという事は作動がけっこう複雑。それだけに作動がしなやかな特徴があるみたい。ようわからんけど。
長い時間、家から離れられないので、家でロードバイクのタイヤメンテナンスした。
デュラエース 7800 C24チューブレスホイール
前回が
「ロードバイクリムライニング」
https://blog.goo.ne.jp/hirahira0001/e/1edf6163e63deaa00894bac392e906dd
「ロードバイクリムライニング②」
https://blog.goo.ne.jp/hirahira0001/e/e1475b1ead49e21e2fcaf491b6dc27a4
の時にしている。日付は2019年7月になっている。
タイヤはそれより古く買っていて古い。
一部分のタイヤ側面で、ケーシングに沿ってゴムがほつれてきてるので、タイヤの厚みはまだあるが交換時らしい。
タイヤ外して、リム面をパーツクリーナーを浸したウエスで、コシコシと丹念に拭う。
黒いボツボツはアルミ錆。錆びは前回からひどくなってないので、大まかには成功したようだ。
このモデルは塗装もライニングもされてない、初期型のリムなので、地のアルミのままだと、タイヤ内の高気圧とタイヤシーラントの水分で、アルミと言えども錆びる。最近のは塗装してるかリムテープ使うようになってるので、この様なことは起こらない。初期のチューブレスのC24はシーラントを使わない前提で作られているらしい。
観察するとエポキシ塗料で、アルミ表面をライニングしていたが、施工がいまいちだったのか、何重にも塗ったのだが、いち部分が剥がれた。そこから錆びる。
塗料積層間の隙間に水が入って、膨張して、塗装剥離が起きる。ライニングのタッチアップをするとまた剥がれる。
紙やすりで塗料剥がれの角を整えて、再塗装するつもり、また時間がかかるので、その間は
これを使うつもり。
で、タイヤがない。お店でタイヤ注文した。
このリムにも防錆のため、ライニング加工をするつもり。