暗礁乗り上げの救世主になるかもしれないダブルレバー。
クランクのフロント変速がどうしても外になる。BBを削ると言う手もあるが、マウンテンバイクのディレラーにすることにした。そうなるとドロップレバー変速はすっぱりあきらめてダブルレバーにすることにした。「べつにそれで速く走るつもりもないんじゃろう?そのレバーにこだわる意味はないんじゃないか?」と啓示してくれたからだ。「それもそうだ!」
手に入れたのは11速対応のエネシクロのダブルレバー。これならマウンテンのディレラーを引くことができる。
取り寄せていろいろ試してみたんだが、これまえの10速品と比べて改良していた。どこがと言うと、これにも対策しているのだけど、これの反対のFD用のレバーを留める軸のカバーが付いている。このカバーが非常に優秀で、以前のモデルはこのカバーがなかった。そのプラスチックの部品がたわむせいか、レバーが動かしたい固さでこれ違すると、プラスチックが変形して走行中にいきなりレバーが落ち、レバー固定をきつくすれば今度はレバーが使いにくいという不満個所があった。それがこのカバーで適切な固定ができるようになっていて、非常に使いやすくなっていた。という事が5700-105で起こっていた。
そうなるとなんとか行けそうだ!!
確認のためにさっきヨシガイのHPをさっきみてみたら、
『(注意1)SRAM製品での使用は出来ません。
シマノ製Dyna-Sysには使用できません。
シャドーRDパーツ(RD-R8000、RD-R7000、RD-R6800、RD-R5800)に使用出来ます。』
とあるじゃあないか?RシリーズばかりでMシリーズには対応してないのか?
それにDyna-Sysってなんだ?
『シマノ2011-2012シーズン新モデル MTB系コンポ最大のニュースはXTのリニューアル DYNA-SYS搭載10速化
シマノMTBコンポーネントの2011-2012モデルでは、上位グレード・XTがリニューアルを果たした。リア10スピード化やフロントダブル仕様の登場をはじめとするドライブトレインの進化、冷却効果を高めたディスクブレーキシステムの採用など、最上位モデル・XTRのテクノロジーを受け継いでいるのが特徴だ。
■リア10速化、フロントダブル仕様の登場だけではないドライブトレインの進化
新XTのリニューアル項目のひとつは、ドライブトレインの進化。目立つところではリア10速化、XCレースシーンで主流になりつつあるフロントダブル仕様の登場が大きな変更点だが、注目すべきはドライブトレイン全体の進化だ。
シマノではこの新しいドライブトレインをDYNA-SYSと名付けているが、これはDYNAMIC POWER TRANSFER(駆動効率の最適化)の頭の"DYNA"とSYSTEM OPTIMIZED STABILITY(システムの最適化)の頭の"SYS"からとったものだ。
駆動効率の最適化では、フロントのクロスレシオ化を進め、ケイデンスの安定化とチェーンテンション低減によるパワーロスの減少を進めることでパワー伝達性の向上を進めている。
また、システムの最適化では、MTB10スピード専用のHG-Xチェーンを採用し、変速性能と泥はけ性能をMTB向けに最適化している。
これらはいずれもXTRに採用されているテクノロジーだが、より手が届きやすいXTにも採用されたことで、より多くのライダーがDYNA-SYSのもたらす進化した走りを体感できることになる。』
今頼んでるXTRのFDとRDは、そのダイナシステムの後続技術のシャドウシステムなんだが、使えないというのは何となく腑に落ちるところがある。この間、今井さんが指摘してくれたのだけど、最近のFDにしろRDにしろスプリング固いと指摘してくれていた。
ちゅうことは、注文中のXTRのFD・RDパーツが使えないかもしれない??
Σ(゚д゚lll)ガーン!!
またもや離岸したとたん同じところで座礁か??
とりあえずは付けてみてから後悔しよう。
とかんがえていたら、他のパーツ見てると
『SRAM製品での使用は出来ません。
シマノ製Dyna-Sys、シャドーRDパーツには使用できません。』
とある。いけるかもしれん。
あたまクルクルしてきた。