最近サイクルショップに集まる人の一定割合で、シクロクロスレースの話題が出る。
あのレースは瞬発力と持久力と言った、相反する力をぶつけるレースで、体力が物を言う。
私が出場できるレースではないが、ちょっと憧れでもある。
シクロクロスレース出る人が新車を買ったので、その人が以前使っていたおさがりを購入した。
それでこれまた以前ギア比カスタムしていた時に購入した、OX-70の外側チェーンリング46Tと、アルテグラ6700の内側チェーンリング34Tを持ち出して、そのシクロクロスバイクに取り付けることにした。
クランクとかはシングルチェーンリング化していたので、次のチューニングパーツでも使えるので、外して返却したが、ほぼ完成車でいただいた。そのフレームメーカーのがほしかったのと、ブルーがきれいに見えたので、物欲が刺激され、その場で交渉成立させてしまった。現状渡しなのは当たり前なので文句はないが、購入後分解しながらパーツチェックすると、ちょっと気にいらない箇所を見つけた。カスタムだけでなく、修理も施すことになった。こういう中古車両にはよくある事なので、楽しみながらチェックしていく。
すると、
①リアホイールのリムがフレフレで交換。前後のリムをあわせるために前輪のリムも交換。そろってるのが好きなので。➡今井さんところに丸投げ。アラヤリム
②リアホイールのハブベアリングがコリコリしていた。分解してみるとフリー部分のベアリングらしい。いじるならついでなので、軸受けベアリングも交換。➡今井さんところに丸投げ。
③シクロクロスだとタイヤを無理やり押さえつけることもあるだろうと、そんなことがしやすいと思うのでハンドル幅を20mmUP➡いつも選ぶ420mmの20mmアップとなると、メーカーや問屋の設定で440mmの品設定が無いのもある。BBBのパーツがあるのでBBBにしようと思ったが、440mmはないみたい。420mmにしようかと思ったのだが、しばらくは問屋に注文することが無いらしい。お店の問屋への注文パターンから、そんなに待てないのでまたウルサスにした。
④ブレーキがずいぶん使い込まれている。ブレーキをアイビッド(エイビッド)からシマノに変更。ワイヤードディスクのシマノブレーキパーツを注文。160Φのディスクが見当たらない。これもまた注文。
⑤コンポーネントをティアグラ(4500)から手持ちの105(5700)にする。フロントディレラーがない。4500・4600の頃のティアグラパーツは何も持っていないというのが理由として大きい。他にも5アームの頃のものを使う理由は、先のチェーンリングの取り付けが理由。チェーンリングの歯数の選定理由はグラベル走るんだから低速向きに。リアのカセットは中古ストックパーツの12-28Tを予定。
レースには出る気ないんだから、レースシーズンは気にしなくても良い。クリスマスをめどに完成予定。いじりながらのビールは美味い。
10/29追記
先の文章に付け足し。
⑥ヘッドパーツの交換。
ヘッドパーツは、リテーナ―のベアリングはばらして新品ベアリングを組み付けて、カップ&コーンの内側を紙やすりで磨き込んで、リテーナ―ベアリングにグリスをたっぷりつけて組み込んだ。ところが2日たってチェックしてみたら、なぜかゴリゴリになった。ベアリングにグリスを詰め込んで、グリスが詰まってるうちは良いが、グリスが馴染むとゴリーが戻ってくる。という事はカップ&コーンのレール側の両方が修正できてないのでダメみたいだ。回転器具に固定して磨きまくるという根性も無いので交換だな。