重心はちょうどドライバーの位置。
バッテリーをリポにして、ESC乗っけたとしても、後の重心位置は変わらないだろう。
重心高さはタイヤ軸ぐらい。ちょっと不正確。
だいたい理想となる位置に重心がきてない。
ドリフトカーは氷の上の物体状態に似ている。
理想とする位置に重心を設置するために、設計者の理想が詰め込まれてる。そして使用者が、さらに自分の理想とすべく、改造が施される。
自分の考えは重心によって、わずかなタイヤのグリップ変化を起こして、シャーシに動きを作り出すと考えてる。
ダンパーとかステアリングとかそんなところも大切だが、基本設計は大きくは替えれないので、基本が大事。
ミニカーを板の上で、子供のように動かし、いろいろ動かしてみると。こんなコーナーリングだと重心がここらへんで、こんなコーナーリングすると少し位置が変わり、重心がわずかに異なる。そんん感じに、重心で動きがずいぶん変わるということが理解できた。
その時の値が4.5:5.5から3:7ぐらいの所にあった。ラジコンに落とし込むと3.5:6.5ぐらいの位置が、自分にとって一番の理想位置だと考えた。
画像見るとドライバー位置は4.5:5.5の位置にある。もっと後ろにしたい。
なのでリアヘビーにしたく重い素材で摩擦に強いカイダック板でリアデフューザーを作ろうと前回考えた。
重心高さはタイヤ軸より上、高ければ重心移動が起こりやすく、低ければ重心移動が起きにくい。
ラジコングリップだと重心位置はタイヤ軸よりも下にある。遠心力ですっ飛ぶというのが起きるため、重心位置を思いっきり下げている。その重心範囲でしか前後移動が起きない。ラジコンドリフトだとすっ飛ぶということがないので、重心位置を思いっきり高くすることができる。
重心高さはタイヤ高さぐらいからタイヤ1/4の間がたぶんだけど理想になる。たぶんというのはミニカー動かしていてもわからない。作ってるシャーシを揺さぶると大体そこらへんが良いんじゃないかという感じのもの。
今のシャーシの重心高さ位置は、タイヤ軸のわずかに上。理想と違う。
まだまだ改良が必要だ。
もう一つの考慮しないといけない点はタイヤ摩擦。多雨や素材の配合や、タイヤ幅でグリップがわずかに変化する。ラジコンドリフトはそのわずかが結構大きめな差になる。
それをコントロールするのが重量。
このシャーシはよくある重量。
でも先に書いたように、重心位置変更するためにどんどんおもりを追加しないといけない。
重さは慣性につながり、切り返しのような、機敏な動きができなくなる。
なので、重量増はほどほどにしないといけない。足りなければおもりは足せるが、軽量化っていうのは根本にまで関係する。
(モーターを上に挙げるのが理想なんだが、それはリアバルクを金属化して、プーリーを下に、モーターを上にという感じになる。そのためには大型工具を買うことになるが、そんなもの買う気のない私では、手に余る改造になるので、手が出ない。このあたりが限度で、おもりによるバランス調節ぐらいしかもう手が残されていないと考えてる。)
内装とか仕上げると上が重くなるのでちょうどいいとか考えたが、その内装位置が前なので前を重くするのはあまりしたくない。
今んところこれぐらい。
考えることが多すぎて頭がパンクしそう。おまけに片っ端から忘れていくので何かに書いとかないとと思って、これ書いた。