11/5 SUN 同行者なし
ここらのサイクリストの目的地の1つで、ヒルクライムが楽しめる山に入っていけるので経過点にもなる、紅葉狩りの名所観光地の香嵐渓。その紅葉狩り情報。
まだ少し早い。ジモティ情報だと見ごろは10日ほどあと、昨年よりは少し早めで、11/15~12/7ほどが見ごろだそうだ。
夏の緑の葉のもみじは太陽が透ける緑が好きだが、葉がアントシアンによって紅葉したカエデの葉となると、見ているとココロがなんかざわざわして好きではない。香嵐渓は昔に植樹された紅葉の本数が多いので、場所によっては視界すべてが紅葉というような場所もある。この季節あんまり香嵐渓公園に長居したくない気持ちが働くらしく、紅葉の季節は人気が少なかったとしても、どうも寄りつく気持ちが起こらない。
どちらか言うと黄色の方が好み。なので黄葉落葉見物に、巴川下流の王滝渓谷の方に行くことの方がどちらかというと多い。
以前ドライブイン力石閉店か?とか書いてしまったが、今日行ったら看板回転灯が回っていた。なのでコーヒーとトーストを頼む。
そのあとついた香嵐渓では玉屋でとろろ昆布うどんを食して、情報収集。
日の出屋では五平餅買って情報収集。五平餅は後で後で休憩したところでおいしくいただきました。
平成記念橋
史跡 舞木貯木場
勘八狭ダム施設工事
足助八幡社
足助八幡社横の左から金毘羅さま、塩釜さま、秋葉さま、赤いのは学業の神様って書いてあったけど、何だったけか?全部お参りした。願いが叶いますように。
旧西中金駅近くのJAの信号から平戸橋の扶桑町に抜ける市道の坂。急坂であんまりここの道を走るというサイクリストはいない。ここの道は平戸橋を迂回するエスケープ道路で、朝と夕方に平戸橋が渋滞するため、その時間になると交通量は増えるが、それ以外な車の通りも少ないというか、ない。
ここの坂が毎回うんざりするのでブログにあげるため写真に収めていたのだが、そんな横をアシストのないママチャリで、さっそうと地元のおじいさんが駆け上がっていく。かっこいい!!
その区間の唯一の自販機のある場所。休憩。
懐かしい。この大きい方のゴリラが家にもあった。
日曜日の昼中なので交通量はほぼない。
帰りにも舞木貯木場の横の史跡の路をMTBでごとごと走る。
この道は、矢作川を足で渡ったり、渡し船があって横断する街道の近くには川港があった。川港のある岡崎とか安城とか西尾で荷物を積み、矢作川を上ったり下ったりする荷物用のルートだった。舞木の付近は少し川の流れの速度が増す部分でもあるので、荷足や牛によって船からの綱を引っ張り上げて、船を矢作川を遡上させていた。昭和初期ごろまで使われていた道らしい。
落ち葉に隠れているが石が敷かれている。石がひかれているという事は、目的は道がぬかるんだり、道が減らないようにするためだ。相当な回数この道が使われたに違いない。昔は画面右側の木々が払われていて、矢作川の水面が見れていたようだ。対岸にも石こそ轢かれていないが、そんな跡のある道がある。
走行58km。ああ疲れた。
使われなかったGT・ザスカーは通勤用に再活用するためにまた組み立てた。今度は「小さなフレームにちょっと大きな人が乗るためのカスタム」っていう主題。
香嵐渓まで走ったのは、通勤を想定したサイクリングでは、フロントの歯車がどれぐらいの大きさだと使いやすいか?を決めるための試走でもあったのだ。フロントトリプルのまま手で手でフロントギアを入れていく方法にして、切り替えては走り切り替えては走りを繰り返した。小さいのは全くだめだし、大きいのは場所によっては使えない。だいたい真ん中の32Tより1・2歯大きなのがちょうどいいという結論に至った。
9速11-36Tなのでリアのスプロケットがシングルとしてはややクロスレシオ。山の斜面と高速を捨て去ったセッティングになりそうだ。
お店で以前から目をつけていたORBITAL異形チェーンリング。PCDが104mmとあったので気になっていた。自分のMTBクランクも104mm。なのでつかえると、購入しに行ったのだが、チェーンリングの歯数は32T。ちょっとがっかりしたが、まあこれでも悪くないだろうと購入して、取り付け。赤と黒があったのだが、「チェーンリング変えたよ!」ってのを主張したかったので、赤をチョイス。
YURIS”FORMOSA”ORBITAL(オービタル)ワイドナローチェーンリングっていう商品らしい。
これ取り付けているとき教えてもらったのだが、歯先がちょっと傾いていてチェーンをひっかける感じに取り付ける、そこで回転方向がわかるので取り付けに惑わない。チェーンの避けのためにちょっとオフセットしている。取り付けの時印刷がない部分がちょうどクランクの場所になるというものだ。
歯先が厚い薄い厚い薄い熱い薄いと交互にチェーンリングの歯先の厚みが異なる。実はチェーン方も差し込む穴の方がそうなってる。ちょっとした驚きだった。
取り付けてみて初めての試走では最初の数メートルは異形チェーンリングの違和感があったのだが、それはすぐ慣れた。このチェーンリングは踏むときのトルク特性を変えるものの様で少し効率が良くなった感じがする。優れモノなんだがロードバイクの方まで付けるのはちょっと躊躇する。理由はやっぱりフロントの変速の時チェーン落ちしやすいと思うからだ。のぼりの手前でそんなことになったなら、坂が大の不得意である私などココロがボッキリ折れてその日は終了になりそうだ。異形はやっぱりチェーン落ちしやすいので、少し嫌煙していたが、これはフロントはシングルで変速することもないので異形でもかまわない。
このパーツは2速クランクにつけるもので、私は3速につけている。使えはするんだが、完全な性能が出ていないみたいだ。と言うのも部品の位置的に3速のチェーンリングの間に2速クランクのチェーンリングがついている。2速につけより明らかに、外に8mmほどずれてついている。それはスプロケットの小さい歯の方へは落としやすいんだけど、大きな歯の方へは上げずらいことをしめしている。実際それは感じる。
もひとつ踏み込むとチェーンラインがあまりにも斜めになってるとフロントのチェーンリングからチェーンが外れやすくなっている。チェーン落ちしやすい事を暗示している。
でもパーツ買うのイヤなんだ。今回は無いものは買っても、使えるものは買わないことにしたからだYO。
帰って来てから、サドル付け直してみた。
セライタリア ブッチャー。たぶん昭和の名悪役プロレスラー「アブドラ・ザ・ブッチャー」からとったんだと思う。上から見ると栓抜き形状なんだ。これ俺のけつには全く合わない。スポンジが厚く見えるので柔らかそうに見えるのだけど、栓抜きの円環部分が食い込んで固い。
名前がブッチャーだったので買ったんだか・・・・。まあいいか。当時はプロレスに夢中だった。プロレスラーは皆かっこよかった。そんな走馬燈が浮かんで、購入してしまったという一品だ。
どうやら、カウボーイの鞍ではなく、競馬のジョッキーの鞍のようなものと考えたほうが良い。DH向き。