何を解決したかったのかというと、ディスクが少しゆがんだとき、パッドに当たって、「カシュ・・カシュ・・カッシュ・・・・」って音がする。ハードブレーキ使ってればゆがむこともあるだろう。修正も交換も我慢する。我慢できなっかたのは「擦れる音」。
通勤自転車はシマノの「シマノ 無印」油圧タイプのディスクブレーキを付けている。それの指定のブレーキディスクはこんな形状のん。
最初はこのMTB組み上げた時に、比較的に作業が簡単な、ブレーキパッドの角を落としてみたんだが、「カシュ・・カシュ・・カッシュ・・・・」と感触変わらず、解決もせず。
パッドの毛羽立ちがディスクの穴の角でひっかかって擦れてる模様。なのでディスクの方を加工しないとどうしようもないようだ。
今回は、電動ドリルに穴より大き目なドリルの刃を付けて、穴のところで軽くもんでみて、0.4mmほどディスクの角を落とした。ディスクの外周部と内側も金やすりで角を落としてみた。10日使ってみて注意して聞いていて「シュ・・・シュ・・・シュ・・・」と小さな音に変化した。これなら我慢できる。相変わらずディスクが少し変形してるのにも関わらずだ。どうやら成功したみたい。
つかった感じは、正直、タッチは良くない。ディスクに角があった時のようにガツーンという感じがなくなり、一番初期の効き始めまでの感覚がわからない。ようはタッチが若干ぬるい。効き始めがぬるいのでブレーキが弱くなったような感じがする。レバーを引いてみると実際の効きは変わらない。同じように効く。
板の形がちょっと違う形状のレジンのディスクブレーキのもあるので、そちらの方でも処置してみようと思う。
(8/1)
この時書いたことで携帯電話にメールが入った。
「0.4mmとしたのはどんな意図があって?」
理由は3つ。
①角を落としすぎると、ディスクに水がかかってる状態の時、ブレーキレバー引いていると、表面の水がパッドで押されて、穴に水が落ち、パッドが通過すると、穴からの水が吸い出されるように、パッドとディスクの間に水が入り、効きが悪くなるとふんだ。ので、Rを小さくすれば出にくくなるんじゃないかと考えた。
②角を落とさなすぎると、ディスク摩耗でディスクの角がすぐたってしまう。
③ディスクが硬く、電動工具使うにしても、ドリルの摩耗が起きるので、加工が大変。なるべく無駄がでないぐらいを考えたら0.4mmぐらいだった。