三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

「最悪」 追突された・・・。その2:自賠責保険の請求準備

2006-03-20 | 雑記
 追突された翌日。会社を早退し、病院に診断書を作りに行った。追突の当夜、レントゲンを撮って診断はしているものの、診断書は日中の診察の時間帯に再受診が必要とのこと。はっきり言って日常生活には何ら支障は無いものの、時折思い出したように腰に違和感が走る。腰の角度にはよっては微妙に痛かったりもする。そんなこんなで診断は全治1週間の見込み。料金は昨晩も含めて約26000円。いちおう保険証は出したものの、病院の方で自賠責で出るからと保険外治療にしたようだ。

 さて、自賠責保険の請求だが、今回は傷害なので最大で120万円/被害者1名までの支払い。この診断結果なら間違いなく限度額以内におさまる。で、この自賠責で傷害の場合に出るお金は以下の通り。
・治療に関する費用(治療費、通院費、看護料、諸雑費(入院の時の氷、布団等)、その他費用(義肢・めがね等))
・文書料(保険請求に必要な各種書類の取付費用)
・休業損害:原則5700円/日 これ以上の収入減を証明できれば上限19000円/日
しかしながら、今回は休まずに(早退のみ)治療可能なので、面倒だからこれは放置。
・慰謝料:4200円/日 傷害程度と実治療日数その他を勘案して決定

 この自賠責だが、加害者に金くれと電話するのは億劫なので、被害者の私が加害者の契約している保険会社に直接請求することにする(被害者請求)。加害者に保険会社から自賠責提出書類セットを取り寄せさせて、記入開始。ただし、この中には加害者に聞いたり、事故現場を調べたりしないと記入できない書類があるので要注意。それは以下の2種。

1.自動車損害賠償責任保険支払請求書兼支払指図書(長すぎる名まえだ!中国語みたい):加害者、保険加入者、加害車両保有者等の情報が必要。具体的には年齢や住所、氏名、保険の契約番号等。年齢や契約番号なんか私が知るわけが無い。書類を持ってくる前に開封しているのだから、これぐらい書いておいて欲しかったなあ。そんなわけで電話確認。

2.事故発生状況報告書:事故現場の地図(車の位置関係含む)、道幅、制限速度、両者の速度、信号や標識の有無等の情報を記入。これまた相手の速度なんて知らないので、電話確認。更に現場の道幅はネットで地図を出して確認。その他は後で通勤で通るときに確認だ。

 後は記入の簡単な書類や各種機関が書き込んだり、別途発行してくれる書類をマニュアルどおりに揃えるだけなので、結構簡単。但し、交通安全運転センターの交通事故証明書と病院の診療報酬明細書(保険会社の提供する書式)がすぐには出来ないとのことで、全部そろうには2~3週間はかかりそうだ。

 そんなわけで作業は一時中断。

 ちなみにこの自賠責の請求は自分の契約保険会社が手伝ってくれるということだったのだけど、DIYが好きなので自分で準備してみました。また、一つ覚えたぞ。