三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2023:ポツダム-ベルリン-フランクフルト 往復1300kmドライブ

2023-01-15 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 2023年最初の旅行の主目的地はベルリン。ついでに近所のポツダムとフランクフルトを見ることに。

 片道約6時間。渋滞なし。移動式のレーダーの設置率が高い。車で牽引可能なナンバー付きの半固定式や日本の取り締まりみたいな簡易設置の三脚タイプ。完全固定式以外に5か所くらい発見。

 まずはポツダム。世界遺産の「ツェツィーリエンホーフ宮殿」。ポツダム宣言が出された会議の会場だ。
 ガイドブックに出てくる写真はたいてい芝生の真ん中の★が赤。ポツダム会議の際にスターリンの権力を誇示するために赤く植栽したことに由来する模様。しかし冬なので何もなし。ソ連っぽさがなくなってる。これだとアメリカ軍の★みたい。
 会談の行われた部屋。当時の雰囲気そのままらしい。

 そんなに大きくない宮殿なので、他の控室とかも含めて1時間ほどで見学お仕舞。
 お次はブランデンブルグ門へ。
ここは西側の大通りに路駐できるので便利。ついでに近所の国会議事堂やソビエト戦争記念碑をサクッとみて退散。
 夕食はMustafa's Gemüse Kebapへ。ガイドブック一押しのケバブ屋。ここもお店の手前の道路に路駐できて便利。車を停めてお店に向かってびっくり。17時過ぎに到着すると長蛇の列。
 
 70分程待ってようやく入手。あつあつを店の前でパクつく。非常に美味しいと思ったものの、そのあとで食べた他のお店も美味しかったので、ベルリンのケバブ屋はどこも似たような感じ?今までバリカンみたいな電動タイプでの肉のカットしか見たことなかったので、手切りを見られてちょっと嬉しい。

 翌日。市内の1日乗車券を買ってアチコチ散策。
イーストサイドギャラリー。ベルリンの壁にいろんな絵が描かれている。

 因みに裏側は落書き・・・。


 その後はアレクサンダー広場に出て世界時計と電波塔を見るものの、ああそうですかぁという感じ。特に感動無し。名所らしいので近くに来たからとりあえず寄ればいいレベル。

 気をとりなしてお買い物へ。
 市内のあちこちにあるアンペルマンショップ。妻と子供たちの食いつき具合が非常に良い。日本の歩行者用信号機も飾ってある。お金を落とす量的には、そろそろ中国の信号機に取って代わられるかも。


 ニベアショップ。ドイツなのでBeiersdorf 100%資本。日本のニベアは花王との合弁。ハンドクリームの缶に写真を入れられるものの、備え付けのカメラは残念ながら故障で使用不可。あらかじめ入れたいものがあればjpgで持っていくとよい。スマホで送信可能。

 ベルリン自然史博物館の始祖鳥。非常に状態がいいので世界的に有名らしい。教科書とかに出てくるのもこれらしい。見た目的にはこれよりも恐竜の
化石の立体展示の方が見ごたえ抜群。

 チェックポイントチャーリー。米軍のジープと軍服コスプレの若者2名がいる。しかし、コスプレ具合がイマイチ。足元がスニーカーなので興ざめ。やるならトコトンやってほしい。
 
 ベルリン最後はホテルをチェックアウトしてFührerbunker (総統地下壕)跡へ。

 ココの地下にコンクリート造りの巨大な地下壕がある。連合軍の爆撃機の大型爆弾に耐える仕様だったので、戦後に掘り出して破壊撤去しようとしたものの、破壊困難なことからそのまま埋め戻してしまったらしい。
 跡地の前には案内板があるものの、すべてドイツ語なので読むのがめんどくさい。

 最後は子供の要望でポーランドとの国境の片田舎のFrankfurt (Oder)へ。自分たちの住んでるFrankfurt am Mainと何が違うか見たかったらしい。
 対岸のポーランド側からFrankfurt (Oder)を見たところ。特に足を延ばす価値無し。行かないことには子供が納得しないので仕方ない。


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