三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ赴任2020_現地生活:美容院デビュー@地元の美容院~6か月分の髪をばっさり!~

2020-07-15 | ドイツ赴任_現地生活
 ドイツに1月に来て約6か月間経過。コロナがおさまったら家族を迎えに帰国するから、その時に切ってこようと思いつつ、ずるずるとここまで来てしまった。後ろ髪が完全に襟にかかっている。夏になって鬱陶しさを感じる。これまでのところ、前や横は自分で適当に切ってごまかしてきたが、流石に後ろは自分で切ろうとは思わない。我慢ならないので、ついにドイツで髪を切ることを決意。

 そこでまずは調査。日本語でググると普通に日本人の美容院がヒットするものの、そこに行くのはネタとして面白くない。軟弱だ。かと言って地元の床屋みたいなところに行くと、バリカンでひどい目にあう可能性もある(そういうブログも発見)。実際に駅中の床屋だとガシガシとバリカンで刈っているのを目にしている。若い頃に旅先のベトナムの床屋のお任せコースで、現地人みたいな髪型にしてもらって帰国したことがあるが、この年齢(≒50)でそれは避けたい。

 そこで家の近所で美容院が無いかと、今度はドイツ語で検索。ハウゼンのReweのすぐ近所にお店を発見。しかもwebサイトを持っている。サイトの中を見ると、雰囲気と料金的にきっと大丈夫だ!

 早速、自転車にまたがってお店へGo。まずは偵察と思っていると、お店の人と思いっきり目が合う。そこで覚悟を決めて「髪を切りたいのですが」と英語で聞いてみる。手招きで中に入ると、お客はいない。予約記録を確認して行けそうと判断したようで「OK」の一言。どうも英語は通じないようだから、身振り手振りを交えつつ簡潔に「シャンプー、カット、ドライ」といって所望の作業をお願い。因みにこっちのお店はシャンプーは最初実施と事前学習済み。
 まずは予習通りにシャンプー。日本と一緒で仰向けで洗髪。コロナのため、マスクはつけたまま。なんだか変な感じ。このタスクは問題なく終了。
 次のタスクはいよいよカット。指示に従ってカット用の席に移動。意図しない髪型にされないように、社員証を鞄から取り出して、自分の写真を指差し。意図をわかってくれたようだ。さらに手の動きを注意して見ているとバリカンではなく、期待通りに鋏を手にしてくれた。きっとこれでとんでもない髪形(めちゃくちゃにショートとか刈り上げ)にされることは無さそうだ。

 まずは心配な前髪:適度に切って、まともに残してくれた!

 次は伸びまくってトンデモナイことになっていた後ろ髪:切り終わったところで、鏡持って来てくれて確認。これもOK。

 あとはバリカンを使って横と後ろの生え際を処理して全体的なバランスを整えて、ブロー&整髪でおしまい。
 所要時間約30分。非常にさっぱり!この髪型なら満足。これならスーツを着ても普通の感じだ!これで一安心。
 次回もここの美容院にしよう!


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