三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2021:新鮮な刺身とロシアスーパーのイクラ缶で手巻き寿司パーティー

2021-05-01 | ドイツ赴任_現地料理
 ロシア食材店で買ってきたイクラ缶が冷蔵庫に眠っている。それ単独でイクラ丼もいいかなぁと思ったものの、万が一、味が行けてない場合には悲惨だ。そこで、刺身を買ってきて手巻き寿司パーティーに決定。

前菜:トマトとモッツァレラチーズの盛り合わせ
 左側はワイン味噌(白ワイン+出汁入り味噌+砂糖)に漬け込んだモッツァレラ。AldiやReweの安い奴で作るのがお勧め。いい奴は勿体ない。「たむらやの味噌漬け」のパクリみたいなものだ。
 そのまま食べるのであれば、今のところKosmidisのプラスチックの入れ物に10個くらい入った奴がお気に入り。
 包丁を久しぶりに研ぎなおしたので、トマトがとても綺麗に切れて感動もの。僅か数分の作業で圧倒的な切れ味を回復。日本から砥石を持って来ておいて良かった。

箸休めその1:Bärlauch(ベアラオホ:ドイツの行者ニンニク)のお浸し

近所の公園で長男と一緒に採取してきたもの。柔らかい方が美味しいので、開花してない株から選択的に採取。ほうれん草のお浸しの甘さに、ニンニクとかニラのコクを加えたような味わい。ビニール袋一杯取ってきても、茹でるとほんの少し。

箸休めその2:ナスの味噌田楽

 白ワインと味噌と砂糖を混ぜて、切れ目を入れたナスに塗り付けて、225℃で20、30分で完成。非常に簡単。味噌が垂れて焦げると洗うのが面倒なので、必ずアルミホイルを敷くといい。加熱でトロトロの茄子と焼きまんじゅうを彷彿とさせる焦げた甘じょっぱい味噌の組み合わせが最高。しかも簡単なのもいい。

寿司ネタその1:鮪とサーモンの刺身
 サーモンは約20EUR/kg@Venos、本鮪は約45EUR/kg@KOSMIDIS。鮪の相場上昇が大きい。今までは35EUR/kgくらいだった。

寿司ネタその2:ネギトロ
 柵取する際に切り分けた端の方や筋の多い部位を細かく刻んでネギと合えただけ。鮪の脂が強いのでネギの添加で爽やか感が大幅に向上。

寿司ネタその3:缶詰のイクラ
 EUR18.99/300g@ロシア食材店

蓋を開けると、卵がぎっしり。

 見た目は大丈夫そうだ。

 手巻きの軍艦で食べてみる。普通に旨い!これは当たり。他の刺身と一緒に300gも食べきれないので、半分ほど残しておいて朝ごはんにイクラ丼だ!

 
 まずはワイナリーでお土産にもらった金粉入りのスパークリングワインの小瓶で乾杯!そのあとはGrauer BurgunderのTrockenを1本開けていい気分。

 本日の後悔は鮪。もう少し赤身が多い方が良かったなぁ・・・。
 




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