昨日昼前に国会中継の映像を見ていました。
政府も質問側も重くロン株による感染拡大を警戒しているのが良く分かりました。しかし一方でスマホに届く記事では現場のお医者さんが「濃厚接触者の隔離」ばかり追求しているとその他の病気の治療に手が回らなくなる話骨折で「救急搬送された方が5時間も待たされた話」が出るようになっています。
極論すれば「オミクロン株の感染はインフルエンザ並みの感染なのか?」「そうは言っても手放しに出来ないから濃厚接触者は隔離」との争いになっています。各地の知事さんは「飲食店ばかり制限しても無意味」と警戒しつつ経済再生に傾きつつあるように思います。
この記事はTVタレントの雄、松本人志さんとビートたけしさんが前者の「インフルエンザ並みに近い」意見の様です。
一方』、高齢者施設や保育園や小学校での休園、休校となると扱いは微妙にならざるを得ません。ケースバイケースで細かく考えないといけない様です。
写真:松本人志、ビートたけし
週間女性PRIME:
《私は濃厚接触者になりました。(保健所はパンク状態なので、自主判断)ちなみに全くの無症状です。PCR検査も陰性だったところで10日間の自宅待機。検査する意味もわかりません。とにかくルールはルール。なので休みます》
1月25日、ダウンタウンの松本人志が自身のツイッターを更新し、新型コロナウイルスの“濃厚接触者”になったことを報告。コロナ対策として定められた“ルール”にチクリとしながらも、10日間の自宅待機を実践していることを明かした。
同日の東京都の新規感染者数が1万2813人と、依然として猛威をふるい続けているオミクロン株。コロナ対策の“肝”とされるまん延防止等重点措置も、27日には新たに18道府県の適用が追加されて34都道府県が対象となる。
厚生労働省によると、オミクロン株における濃厚接触者に指定された場合の待機期間は、エッセンシャルワーカーを除いて「最終曝露日(陽性者との接触等)から10日間」。“無症状でPCR検査も陰性だった”という松本だが、職業は漫才師だけに“ルール”に従っているようだ。
1月23日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、《アカン、この話したら腹立ってくんねん》と“まん防”を含めた政府のコロナ対策に怒りを隠さなかった松本。
《(新規感染者は)増えているんでしょうけど、濃厚接触者で休んでいる人がけっこう多いから、これをやめたらいい。こんなに休まなくていい。そんなもん(濃厚接触者の自宅待機10日間は)、海外ではないから。(略)濃厚接触者でも、検査で陰性だって言ってるのに10日間家にいるって。これはおかしいですよ》
アメリカでは感染者であっても無症状、また症状が回復している場合は隔離期間を10日間から5日間に短縮することを昨年末に決定。また濃厚接触者であってもワクチン摂取していれば、10日間のマスク着用を前提に隔離不要としている。
その定義に照らすと、松本は10日間も仕事から離れる必要はないとされる。
オミクロンは「単なる風邪」
同じくコロナ対策に不満を爆発させたのが、1月22日放送の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)に出演したビートたけしだ。のっけから《(オミクロン株は)大したことないって言えばいいんだよね。単なる風邪だと思えばどうってことないじゃん》と持論を主張。同局の安住紳一郎アナを慌てさせると、
《何年もやられるとまん延防止という言葉自体に何の反応もなくて、お酒飲みに行くやつは普通に行ってるよ。全然影響ない感じ。だって若い人なんて全然気にしないで酒飲んでて、(感染)人数増えるに決まってるじゃん》
まん防の効果にも疑問を投じたたけし。一方で《重症化する人は自覚があるんだから、(その人たちは)一生懸命サポートしてやればいい》と、重症の恐れがある感染者への対応策を講じてみせたのだった。
(引用終わり)