王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

8千万円詐欺 行員がストップ !!

2015-06-20 07:48:05 | 社会
8千万円詐欺、行員がストップ…解約理由に疑問

今月15日三鷹市の70歳代の女性が「劇場型詐欺」に遭い危うく8000万円をだまし取られそうになった所、取引のある銀行員の機転で阻止された事が判ったそうです。

どうやらこの女性の個人情報が年金機構から漏れたのではない様で?、これに便乗した「詐欺」なのでしょうかね。

いつも驚くのは70歳代の女性が見えているだけでも「8000万円」を簡単に動かせる事と「世に盗人のタネ」は尽きない事です。

お金を持っている貴方、そう貴方ですよ。「劇場型詐欺」にはくれぐれも気を付けてください。


読売新聞:
東京都三鷹市の70歳代の女性が今月上旬、「個人情報が流出している」などとする電話を受け、現金約8000万円をだまし取られそうになっていたことが、警視庁への取材でわかった。

 女性が銀行の窓口で預金を解約しようとした際、行員が詐欺に気付き、被害を食い止めた。今月1日には日本年金機構の個人情報流出問題も発覚しており、同庁で警戒している。

 同庁武蔵野署によると、機構の情報流出問題が発覚した2日後の今月3日、女性宅にNPO職員を名乗る男から「あなたの個人情報が出回っており、削除が必要だ」と電話があった。

 女性が削除を依頼すると、10日頃までに弁護士や証券会社員などを名乗る男から次々と電話があり、「資産を安全な所に移した方がいい」などと提案された。女性が約8000万円の定期預金があると伝えると、解約を勧められたという。

 女性は15日、三菱東京UFJ銀行吉祥寺支店を訪問。しかし、解約理由が不審なことに行員が気付き、支店内を警戒中だった警察官に連絡した。この日は機構の情報流出問題の発覚後、初めての年金支給日で、警察官が支店内で便乗詐欺への警戒にあたっていた。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする