山梨・富士河口湖町で東日本大震災黙とうのサイレンを夜中に流すミス
昨日8日は東日本大震災から8年目を迎え被害を受けた各地では慰霊の行事がたくさん行われましたが午前中は東北方面は強い雨と風でいくつかは中止のやむなきに至ったとか。
さてその中で富士川口町が東日本大震災の犠牲に対し「黙とう」を呼びかけるサイレンを午前と午後のセットを間違えて真夜中に鳴らす騒ぎがあったそうです。
これが同HPに載った文面です。
平成31年3月11日(14:40)放送内容
こちらは、防災富士河口湖です。
町役場からお知らせします。
本日、3月11日で東日本大震災から8年が経過しました。
震災により犠牲になられた方々に哀悼の意を表するため、黙とうを行います。
この後、午後2時46分よりサイレンを鳴らしますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。
文面としてはごく当たり前で穏やかな内容と思います。
真夜中の騒ぎについて町民から20件の問い合わせや苦情が有ったそうです。
浜爺が思うには世帯数1万あまり住民2万6千人にしては少なかったのかなー?優しい住民が多くてよかったと同慶の至りです。
その次に真夜中にサイレンを吹鳴してあまり苦情が無いのは防災無線の効果が余り無いのでないかと危惧しました。
最後ですが「犠牲者を悼む」のは貴い行為ですが直接の被害地でなく8年経過してなお弔意をサイレンの吹鳴とはなんか形に流されていないかと思ってしまいました。
こういう事は言いにくいのですがね。仏事でも3回忌という切り目があります。7回忌もありましたっけ?!
続けるなら「午前と午後を取り違えるような不注意をなくすべくダブルチェックが必要ですしそれで充分です」
哀悼の意が伝わった事を願っています。 合掌
写真:富士川口町イメージ(ネットより)
スポーツ報知:
山梨県の富士河口湖町で11日、東日本大震災の黙とうのサイレンを、本来よりも半日早い真夜中の午前2時46分に鳴らすミスがあったことが分かった。
同町の地域防災課によると、午前2時43分から町内に80か所ある防災無線を流すスピーカーを通じて黙とうを呼び掛ける放送が流れ始め、46分から約1分間、サイレンが鳴った。町役場の宿直当番が慌てて停止しようとしたが間に合わず、サイレン後のメッセージが流れないようにするのがやっとだった。
町には約2万6000人が住んでいるが、サイレンが鳴った直後から午後までの間に20件ほどの問い合わせや苦情があったという。午後2時46分には、改めてサイレンを鳴らした。同町では8月15日の終戦記念日と、震災の翌年から3月11日に同様に放送を流し、黙とうを呼び掛けていた。
ミスは、職員が8日ごろに放送を流すタイマーの設定をした際、午前と午後を間違えたのが原因。設定後、別の職員がチェックをしていなかった。防災課は「サイレンが46分ちょうどから流れるように、前のメッセージの長さなどに気を使っていた中で、肝心な部分を間違えてしまった。今後は登録者とは別の職員が必ず確認をするようにして、再発防止に努めたい」と話した。
(引用終わり)
昨日8日は東日本大震災から8年目を迎え被害を受けた各地では慰霊の行事がたくさん行われましたが午前中は東北方面は強い雨と風でいくつかは中止のやむなきに至ったとか。
さてその中で富士川口町が東日本大震災の犠牲に対し「黙とう」を呼びかけるサイレンを午前と午後のセットを間違えて真夜中に鳴らす騒ぎがあったそうです。
これが同HPに載った文面です。
平成31年3月11日(14:40)放送内容
こちらは、防災富士河口湖です。
町役場からお知らせします。
本日、3月11日で東日本大震災から8年が経過しました。
震災により犠牲になられた方々に哀悼の意を表するため、黙とうを行います。
この後、午後2時46分よりサイレンを鳴らしますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。
文面としてはごく当たり前で穏やかな内容と思います。
真夜中の騒ぎについて町民から20件の問い合わせや苦情が有ったそうです。
浜爺が思うには世帯数1万あまり住民2万6千人にしては少なかったのかなー?優しい住民が多くてよかったと同慶の至りです。
その次に真夜中にサイレンを吹鳴してあまり苦情が無いのは防災無線の効果が余り無いのでないかと危惧しました。
最後ですが「犠牲者を悼む」のは貴い行為ですが直接の被害地でなく8年経過してなお弔意をサイレンの吹鳴とはなんか形に流されていないかと思ってしまいました。
こういう事は言いにくいのですがね。仏事でも3回忌という切り目があります。7回忌もありましたっけ?!
続けるなら「午前と午後を取り違えるような不注意をなくすべくダブルチェックが必要ですしそれで充分です」
哀悼の意が伝わった事を願っています。 合掌
写真:富士川口町イメージ(ネットより)
スポーツ報知:
山梨県の富士河口湖町で11日、東日本大震災の黙とうのサイレンを、本来よりも半日早い真夜中の午前2時46分に鳴らすミスがあったことが分かった。
同町の地域防災課によると、午前2時43分から町内に80か所ある防災無線を流すスピーカーを通じて黙とうを呼び掛ける放送が流れ始め、46分から約1分間、サイレンが鳴った。町役場の宿直当番が慌てて停止しようとしたが間に合わず、サイレン後のメッセージが流れないようにするのがやっとだった。
町には約2万6000人が住んでいるが、サイレンが鳴った直後から午後までの間に20件ほどの問い合わせや苦情があったという。午後2時46分には、改めてサイレンを鳴らした。同町では8月15日の終戦記念日と、震災の翌年から3月11日に同様に放送を流し、黙とうを呼び掛けていた。
ミスは、職員が8日ごろに放送を流すタイマーの設定をした際、午前と午後を間違えたのが原因。設定後、別の職員がチェックをしていなかった。防災課は「サイレンが46分ちょうどから流れるように、前のメッセージの長さなどに気を使っていた中で、肝心な部分を間違えてしまった。今後は登録者とは別の職員が必ず確認をするようにして、再発防止に努めたい」と話した。
(引用終わり)