王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日本相撲協会 講談社を提訴

2007-02-24 08:44:02 | 社会
日本相撲協会と力士17人、八百長報道で講談社を提訴(朝日新聞) - goo ニュース

昨日夕刻TVを見ていると協会側の弁護士が映り、「八百長報道をした講談社を民事で訴えた」と記者会見で語っていた
爺が思うには「協会は疑惑晴らしに訴訟で応えたが何とも野暮なことをしたもんだ」

前回八百長で訴訟か?で書いた様に真実は:
その1:国技であるからガチンコで八百長があるはずが無い
という意見と
その2:そもそも神事、興行なのだから星の貸し借りは有って良い
との間にある
日本相撲協会は八百長は無いとしているのであるから「訴訟」の前に審判部?の親方を呼び「東西支度部屋への部外者の出入り」「東西支度部屋間の行き来」が出来ぬような人の配置と構造を検討させねばならない
来場所になって週刊現代で名指しされているモンゴル力士が支度部屋を行き来している様では「八百長相撲」の疑惑を払拭できなかろう

さて講談社側も受けて立つ構えである 「提訴」を受けてからの週刊現代が何を書くか今から楽しみである

朝日新聞:
週刊現代が横綱朝青龍の取組で「八百長」があったなどと報じている問題で、日本相撲協会と朝青龍ら現役力士17人は、虚偽の報道で名誉を傷つけられたとして23日、同誌と発行元の講談社、記事を書いたノンフィクションライターなどを相手に、総額4億3000万円の損害賠償と謝罪広告を掲載することを求めて東京地裁に提訴した。

 訴えによると、週刊現代は今年の2月10日号などで、「朝青龍が全勝した昨年九州場所と、20度目の優勝を決めた初場所で八百長があった」「八百長コネクションが出来上がっている」などと報道した。同協会側は、これらの記事について「しかるべき取材に基づいたものではなく、作り話と根拠のない憶測に基づくもの」としている。

 報道後、同協会は朝青龍らから事情聴取し、「八百長はなかった」と結論づけた。こうした報道がこれまでにも何度かあったことなどから、「証人尋問などで横綱らを出廷させることも辞さず」として訴訟に踏み切った。
     ◇
 〈週刊現代編集部のコメント〉 大相撲の八百長疑惑の記事は、十分な取材に基づいたもので、内容には自信を持っております。日本相撲協会はかねてから八百長が行われていることを認識しながらこれを是正せず、形ばかりの事情聴取で、巨額の損害賠償を請求する提訴を行いました。この態度に強い怒りを覚えます(引用終わり)。

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