王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

「10年前思い出した」=東北で震度6強、緊張走る―停電や断水、道路隆起も

2021-02-14 08:54:41 | 環境
昨日13日の夜11時8分(と気象庁は報じました)頃、かなり長いそしていつもより強い地震を感じました。これまでも、千葉の北や茨城県との境付近で震度2から3位の軽い地震が有りましたが、それとは違って感じました。
数分後、スマホに速報が入りましたが午後11時8分頃、福島県沖で地震が起きた様でした。福島県と宮城県の一部は震度6強の様でした。今朝になって未明の1時10分から気象庁の記者会見の映像を見ましたが「東日本大震災の余波としたうえで、自身の規模はマグニチュード7.3と大きかったが、今回の地震は沈み込んだ太平洋プレートの内部(地下55キロ)の深い所で起きたので、大きな津波に繋がらなかったそうです。不幸中の幸いでした。ほッ!
同じく朝の各地の様子は福島や仙台の市内でコンビニや店舗の内部が激しく物が落ちたり散らかったりしている様子が映像で出るほか、高速道路の一部が崩れ百も重機がでて土砂の除去に掛かっている映像があり、負傷者が100名ほど出てこれから明るくなるともう少し増えるかもとのようで、目下のところ死傷者はいない様です。しかし不幸な方もいた様で一部の地区で停電が有り、交差点でひき逃げされた方がいたようです。幸い意識はあるとの事でした。その他東北・秋田新幹線が緊急停止したため、この日に家に帰れなかった方が出たかもしれません。気象庁によれば今後一週間程度は震度6程度の余震に気を付けてとの事ですから、不要不急の外出は無しですね。
ついでのことながら福島原発並びに女川原発には被害が無かったとの事です。
今朝家に来た朝刊は「この地震について一言も言及が有りませんから、すでに印刷にまわっていたのでしょう!」
福島と宮城で被害を被った方々にはお見舞い申し上げます。

写真:福島県内の常磐自動車道で土砂崩れが発生した現場=14日未明、福島県相馬市

時事通信:
13日夜遅く、福島県や宮城県で最大震度6強を観測した地震。「東日本大震災以来だ」「10年前を思い出した」。役所は情報収集に追われ、住民らはよみがえる恐怖に、緊張感をあらわにした。
 震度6強の揺れを観測した福島県国見町では停電が生じたとみられ、役場は非常電源で情報収集などを行った。職員の男性は「電話がかかりにくく状況はまだ分かっていない」と不安そうに話した。郡山市役所の当直職員(59)は「少し揺れたなと思ったら、大きく30秒ほど横揺れした」と回想。新地町役場でも天井の一部が落ちるなどの被害が出た。
 「『またか』と思った」と話すのは、相馬市のJR相馬駅近くの牛丼店の男性店長(39)。直後に停電し、店員同士で「動かないで」などと声を掛け合ったという。「店内はぐちゃぐちゃ。朝までに片付けなければ」と声を落とした。
 震度6強を観測した宮城県蔵王町。役場に駆け付けた職員の女性によると、大きな被害は確認されていないが、キャビネットから書類が落ちるなどした。女性は「10年前を思い出した。寝ていた人が慌ててけがなどしなければいいが」と懸念した。町内のホテル「アクティブリゾーツ宮城蔵王」でも戸棚のガラスが割れるなどしたが、宿泊客約250人にけがはなく、従業員は「ひとまずほっとした」と話した。
 登米市役所に緊急登庁した総務課の男性職員は大きな横揺れが2〜3分続いたと振り返り、「役所への道中で数カ所道路が波打っていた。東日本大震災ぶりというくらい、久々に大きく揺れた」と緊張気味に話した。亘理町も全職員を緊急招集。役場のパソコンが倒れるなどしたという。
 仙台市内はサイレンが鳴り響く中、家路を急ぐ人の姿が見られた。居酒屋で飲食中に揺れを感じたという医療事務の女性(22)は「家が心配で途中で抜けてきた」と話し、慌ててタクシーを探した。青葉区のコンビニ店員菅原英雄さん(70)は、「10年前より大きく感じた」と落ち着かない様子で話し、散らばった商品を拾い集めた。 
(引用終わり)

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