今朝のニュースに「東スポ」が写真3分の1をリストラとありました。
浜爺の頭では「東スポ」とくればプロレスや競馬ネタの東京スポーツ新聞社の事か間違えがあるといけないのでググりますと、本社が江東区と有りますから、間違えは無いようです。この所リストラと聞くとコロナ禍による業績不振が元の話が多いのですが、「東スポ」は記事によれば、デジタル化が遅れそれが、競合他社との販売競争に敗れたようです。
社員役350人のうち100人、希望退職者の対象は45〜59歳の160人だそうで、全体の3分の1近くをリストラするという悲劇です。
ガガーン! 😱 😱
まだ働き盛りで家族を抱えている方がほとんどだろうと思います。しかもデジタル化に対応できない世代でしょうから再就職は大変でしょうね。同情します。
第2の人生頑張って下さいね。
写真。東スポ本社〈ネットより)
文春オンライン:
宇宙人や人面魚の存在を暴くなど、独自の“笑撃”スクープを飛ばし続けてきた「東京スポーツ」が今、笑えない事態に直面している。
「3月末に希望退職者を募集するという社内メールが届き、『ついにウチもか』と暗いムードが漂っています」(50代記者)
希望退職者の対象は45〜59歳の160人。社員約350人のうち100人、全体の3分の1近くをリストラするという。
4月7日に東京・江東区の東スポ本社近くで行われた説明会には約100人が出席。経営陣4人、弁護士2人が従業員に向き合った。
「怒号が飛び交うこともなく、静かに進行しました。プロジェクターに収支の数字などを映して弁護士が説明していたが、それが小さくて見えない(笑)。『大きな見出しで笑わせろ!』と言われて来たので、オイオイ!ってな感じでしたね」と出席者は苦笑する。終了後は人材斡旋会社による再就職の説明。再建案は一切、示されなかったという。
全盛期は入社2年目で年収1200万円
実は東スポは紙媒体全盛時代、期末の臨時を含め年に4回もボーナスが支給されるほど高給で有名だった。
「90年代中頃は、入社2年目の年収が1200万円。それがピークで、今はその半分ぐらい。19年5月の決算では純利益が約20億円の赤字、総資産は約65億円しかなく、会社側から『あと2〜3年で潰れる』と告げられました」と明かすのは40代後半の記者だ。
「“紙神話”に頼りすぎていたんです。76年から代表取締役を務める太刀川恒夫会長(84)の方針もあり、デジタルシフトが遅れたのが決定的な経営ミス。昨年6月からやっとネット記事に力を入れ始め、デジタル部門の売上が3倍以上伸びたので、経営幹部は手柄顔をしていますが、焼け石に水ですよ。一方、デジタル部門に若手を配置したことで、40歳を境とする世代間対立も起きています」(同前)
(以下省略)
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