王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

9日 埼玉 八潮 道路陥没事故 “穴の中捜索せず複数の方法を検討”

2025-02-10 06:36:48 | 社会
表題は9日夕刻の状況ですが、10日早朝の他紙の報道では「消防は運転手の救出を断念」と報じています。
【男性1人が安否不明になった埼玉県八潮市の大規模な道路陥没で消防が9日朝からトラックが転落した場所で重機を使った捜索を再開しましたが、崩落のおそれが認められ中断しました。
消防は今後、穴の中での捜索は行わず下水道管の中に入るなど複数の捜索方法について検討することにしています】とNHKの報です。
運転手救出断念」は残念な事ですが、誰かが「10日にも亘って遺体の確認さえできない」のですから救出断念を宣言しなければいけなかったことです。
この後は「240万人程の県民の民生に影響を与えている下水管の漏水を止める」方策を考えないといけません。

写真:9日の7事故現場

NHK:
男性1人が安否不明になった埼玉県八潮市の大規模な道路陥没で消防が9日朝からトラックが転落した場所で重機を使った捜索を再開しましたが、崩落のおそれが認められ中断しました。
消防は今後、穴の中での捜索は行わず下水道管の中に入るなど複数の捜索方法について検討することにしています。
先月28日に発生した八潮市の大規模な道路陥没は、現場の100メートルから200メートルほど下流にある下水道管の中で、転落したトラックの運転席部分とみられるものが見つかりましたが74歳の男性の安否はわかっていません。

県は、崩落するおそれがあり本格的な捜索の妨げになっていた「ボックスカルバート」と呼ばれる大型の管の撤去を進めていましたが8日、撤去が完了しました。

穴の中では水があふれ捜索活動は中断していましたが消防によりますと9日朝になって穴の中の水位が下がっているのが確認されたということです。このため、消防は9日午前7時半ごろから最初に道路が陥没しトラックが転落した場所で重機を使って捜索を再開しました。

しかし、捜索を始めてしばらくして穴の中の壁やスロープに崩落のおそれが認められたことから30分ほどで活動を中断したということです。消防によりますと9日の活動ではトラックが転落した場所のがれきや土砂を取り除くなどしましたが、男性の手がかりはつかめず安全性も保てないと判断し今後、穴の中での捜索は行わないことになりました。

消防はマンホールを通じて下水道管の中に入るなど複数の捜索方法について検討することにしています。

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