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2012 春 京都御所の一般公開

写真は、小御所と御学問所
昨日宮内庁から発表がありましたが、
2012 春 京都御所の一般公開は当初の予想通り、
4/4(水)~4/8(日)です。
まあこれだけでも十分な情報ですが、ここはそれだけでは終わりません(笑)。
”この時期”にこれを敢えて告知する本当の意図は、
仙洞御所 4月参観の申し込み
です。
さくらの時期とも重なるのでおすすめです。
脱線しますが、状況を把握して考えれば、上のように他の方の写り込みがない写真が撮れます(笑)。
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妙心寺7 特別拝観2 大法院(太秦・花園散策12)

写真は、紅葉の露地庭園
敷地のやや北の最も西端です(簡易地図)。
普段は非公開ですが、春はGWまでの1ヶ月と秋は11月中の1ヶ月に定期的に公開しています。
門をくぐり、拝観料600円を納めます。
抹茶とお茶菓子付きです。
前庭を進み、玄関から客殿に上がります。
客殿右手の最初の部屋の襖絵は、土方稲嶺筆の叭叭鳥図(ははちょうず)です。
さらに奥に進むと客殿の広間になります。
最奥の正面には渡辺了慶の障壁画があります。
そしてこの客殿を囲むように露地庭園があります。
一面の苔と春の牡丹と秋の紅葉がきれいな静寂の世界です。
露地庭園の奥にはお茶室の外腰かけがあり、これが風情を増します。
また客殿とつながってお茶室の有隣軒があり、内部に入ることが出来ます。
これらの露地庭園を見ながら静寂の中で、抹茶とお茶菓子を頂きます。
2013年の秋と2014年の京の冬の旅では、佐久間象山のお墓も公開されました。
玄関までの前庭の左手の柴折れ戸をくぐり真っすぐ進むと墓地があります。
この墓地の左手奥の一際立派なお墓が、佐久間象山のお墓です。
松代藩初代の真田信之(幸村の兄)を祀った寺院なので、松代藩士だった象山のお墓がここにあるのではないでしょうか。
2014年の京の冬の旅で公開された際には、本堂に海北友松、酒井抱一や鈴木松年の掛け軸なども公開されました。
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