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2011 12/4の拝観6(妙蓮寺 最終)


写真は、右が袴腰型の鐘楼。左奥が御会式桜

ここは門前に御会式桜(おえしきざくら)があり、10月中旬から4月までチラホラとさくらが咲いています。

袴腰型の鐘楼が立派です。

方丈内部の拝観も出来て、中には”十六羅漢の庭”があります。
この写真は本編で。
ここもゆっくり見られていいです。

事前に予約しておくと、長谷川等伯の“鉢杉の図”を宝物館で見ることが出来ますよ。

個人的には11月末に紅葉をゆっくり見るなら、
宝鏡寺(特別拝観)→妙顕寺(龍華飛翔の庭)→本法寺(三つ巴の庭)→妙覚寺(法姿園 要予約)
ってかなり渋い選択だと思います。

多分知名度がない分人も少ないですが、美しさは折り紙つきです。


明日の20:00から結構マニアックな特集をします。
興味ある方は見てください・・・でもマニアックだと思います。
個人的なコレクションの「特別公開」です(笑)。

12月のアンケート中です。
左サイドバーにあります。

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法金剛院(太秦・花園散策5)

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写真は、礼堂と満開の待賢門院桜

JR花園駅で下車し、丸太町通を渡り左折します。
少し歩いた右手に「法金剛院(ほうこんごういん)」の“表門”があります。
さらに“中門”を入った“庫裡”で拝観料400円を納めます。

7月の蓮が有名で“蓮の寺”とも云われています。

敷地の奥は特別名勝庭園(いわば庭園の国宝)で、手前はお堂です。

まずはお堂からです。
礼堂に上がり、裏手の仏殿にまわります。
仏殿には本尊で院覚作の阿弥陀如来像(国宝)や、地蔵菩薩や僧形文殊菩薩(共に重文)など多くの仏像があります。

次に庭園ですが、ここがすごいのは京都広しといえども数少ない平安時代から存在する庭園であることです。

礼堂を出ると、庭園が拡がります。
中央に大きな苑池があり、周囲を1周出来ます。
礼堂の目の前に待賢門院桜が春には咲きます。
庭園の左手奥には待賢門院が作らせた“青女の瀧”もあります。

池の反対側の散策路には苔が青々としています。
途中には島へ渡る橋もあります。
庭園の右手側は秋の紅葉がきれいです。

少しマイナーな分、混雑がないので、「妙心寺」に来られるなら是非一緒に行くのをおすすめします。

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