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2011 12/4の拝観4(妙覚寺)


写真は、門前の紅葉。右の内部が法姿園

今年の春までは事前に予約も不要でしたし、内部の撮影も禁止ではなかったのですが、現在は予約もいれば撮影も禁止です。
この春に御住職が変わられたからでしょうか。

さて、ここは外部から見ると観光的にはそれほど良さそうでもないのですが、本堂前の法姿園の紅葉が見事なんです!

今回お見せできないのが残念です。

本編では以前に撮影したものがあるのでそれを載せますね。

ここを出て右に進むと公園が見えてきます。
この手前の小川通へと左折します。
この通り沿いには裏千家の今日庵や表千家の不審庵があります。

やがて寺之内通で突き当るので、ここを左折します。
するとすぐ左手に「妙顕寺」があります。


さて普通なら次の掲載は12/20の8:00ですが、これだと16時間も間が開いてしまうので、12/20の0:00も掲載します。

12月のアンケート中です。
左サイドバーにあります。

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太秦広隆寺(太秦・花園散策3)


写真は、11/22の上宮王院太子殿

正面に立派な“南大門”(仁王門)があります。
門をくぐると、広い境内にまっすぐ参道が続きます。
まず左手には手前から薬師堂、能楽堂と地蔵堂があります。
地蔵堂には大きな地蔵菩薩坐像が見えます。

右手にはまず“講堂”があります。
金網越しですが、中央に阿弥陀如来坐像(国宝)、右手に地蔵菩薩坐像(重文)、左手に虚空蔵菩薩坐像(重文)が見えます。

さらに奥の“上宮王院太子殿”(本堂)に行き着きます。
通常はお堂の縁側まで上がれます。
ここまでは無料です。

本堂の左手奥に参観受付があり、参観料700円を納めて奥に進みます。
途中の左手に奥の院こと“桂宮院本堂(けいきゅういんほんどう)”(別名:八角円堂)があります。
本来は4、5、10、11月の日曜祝日のみ公開ですが、現在は修復中にて拝観休止です。

さらに奥には“新霊宝殿”があります。
新霊宝殿の前は、小さな池のある庭園になっています。

まず館内の四隅に四天王像(重文)がそれぞれあります。

館内の正面に国宝指定1号の“弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしゆいぞう)”があります。
これが“宝冠弥勒菩薩像”。
その左手に宝冠弥勒より2まわりぐらい小さな“宝髻(ほうけい)弥勒菩薩像(国宝)”があります。
その姿から“泣き弥勒”と云われています。
宝冠弥勒の右手には弥勒仏坐像(重文)があります。
さらに正面の左手には阿弥陀如来立像(重文)や聖徳太子16歳像などが、正面の右手には秦河勝夫妻像や毘沙門天立像(重文)などがあります。

入口側に振り返ると、正面に千手観音坐像(重文)、その右手に十一面千手観音立像(国宝)、左手に不空羂索観音立像(国宝)があり、いずれも3m前後と大きいです。

館内の右手側には複数の吉祥天像、蔵王権現立像や不動明王坐像などあり、いずれも重文です。

館内の左手には中央にお厨子があり、この中に薬師如来立像がお祀りされています。
通常お厨子は閉まっており、11/22のみ御開帳されます。
その両側に脇侍の日光、月光菩薩立像(重文)とさらに両外に十二神将立像(国宝)が並んでいます。

仏像が見たい方にはおすすめです。

聖徳太子御火焚祭
毎年11/22は聖徳太子御火焚祭にて、本尊の聖徳太子立像が本堂で、薬師如来立像が新霊宝殿で開扉されます。
9:00から16:00まで終日開扉され、本堂は内陣の奥、お厨子の前まで行ってお参りできます。
聖徳太子立像は148cmの像で、黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)を着ておられます。
薬師如来立像も特異で、吉祥天のような姿をされています。

9:00頃本堂は非常に混み合いますが、9:30頃には空いていました。
なので、先に新霊宝殿で薬師如来立像や他の仏像にお参りしてから本堂に行くのがいいかもしれません。

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2011 12/18のおでかけ(山崎蒸留所、サントリービール工場)


写真は、山崎蒸留所のウィスキー館の展示場

今日だけ1日3回更新です。

今日は朝から家族で、
10:00~11:00 山崎蒸留所(山崎にあります)
12:00~13:00 サントリービール工場(長岡京市にあります)
の工場見学に連続で行きました。

地図を見れば分かりますが、この2つは結構近いです。

これらの見学には事前にインターネットで予約が要ります。
ちょうど10月の初めに京都検定の勉強をしていた時でした。
検定が終わったら御褒美が欲しいなと・・・。
そこで、試験日の翌週末に勝手に予約を入れた訳です(笑)。

共に無料ですし、工場見学もなかなかいいものでした。
詳細は、それぞれ今後の「山崎散策」(妙喜庵などと一緒)、「長岡散策」(光明寺などと一緒)に掲載します。

雰囲気的には、山崎はウィスキーなので大人がほとんど、ビール工場は子供も結構いました。

そもそも下戸の僕(妻も)がここに行ったのも、両「散策シリーズ」を完成させる目的の方が大きかったです(笑)。
大体、うちは車で行っているし・・・車でなければ試飲も十分あるので、お酒好きな方々は電車で行ってください。
山崎は駅から近く、長岡は駅から専用バスがあります。

共に見学の所要時間は約1時間です。

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