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2012 4月に仙洞御所を参観予定の方へ。

写真は、2011/4/9(土)の仙洞御所(御所の一般公開と同時期)
仙洞御所の4月参観に行こうと思っておられる方にアドバイスです。
例年の傾向通りなら、京都御所の一般公開(予約不要)は、2012 4/4(水)~4/8(日)であると思われます(12/27の宮内庁の発表で、この通りでした)。
ですから仙洞御所を4/4~4/7に予約しておくと(4/8の日曜日は参観設定なし)、
京都御所と仙洞御所が同日に参観できます。
御一考ください。
もちろんハガキで申し込むなら、1/1の朝1番に投函した方がいいです。
その理由などの詳細は「御所、離宮の参観予約」を参照してください。
少なくとも僕はその方法で、昨年の4/2の桂離宮と4/9の仙洞御所にそれぞれ1通で当選しています。
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上賀茂神社2 本殿(上賀茂神社周辺散策3)

写真は、二ノ鳥居とその奥の細殿
御祭神は賀茂別雷神(かもわけいかづちのみこと)です。
ですから上賀茂神社の正式名称は、賀茂別雷神社です。
その賀茂別雷神の母が玉依媛命(たまよりひめのみこと)、さらにその父が賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)で、
このお2人が「下鴨神社」の御祭神です。
本殿参観は通常時は500円で衣冠束帯の神職さんが案内して下さいます。
まず、中門の左手から直会殿に入り、賀茂別雷神の伝承や式年遷宮(しきねんせんぐう)について説明があります。
式年遷宮とは21年ごとに本殿の檜皮葺屋根を葺き替えるために、隣の権殿に一時的に移っていただくことです。
伊勢神宮が20年ごとに式年遷宮をしているため、それにはばかり21年なのだそうです。
お祓いの後、右手の本殿と左手にある全く同じ造りの権殿が斜めからよく見せてもらえます。
権殿は式年遷宮の際に移って頂くためだけにあり、通常は空です。
こんな贅沢なことをしているのはここだけだそうです。
また両殿の屋根の前が、後より長い独特の構造の流れ造(ながれづくり)についても説明があります。
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2011 11/27の拝観11(八幡 正法寺)

写真は、本堂から見た方丈前庭。
正法寺に来ました!
って12/7に掲載済みでは・・・違うんです。
こちらは八幡市にある「徳迎山 正法寺(とっこうさん しょうぼうじ)」です。
尾張徳川家の初代藩主義直の母、お亀の方の出身地のため、尾張徳川家により篤く庇護されてきました。
通常は非公開ですが、11/26(土)と11/27(日)が特別拝観だったのです。
11/27(日)と11/28(月)の日程を、
車で善峯寺→八幡市と、
自転車で市内中心部拝観
に割り振るのに、
日曜日が車になってしまったのは、この”正法寺”と、この次の”松花堂庭園(月曜日休園)”のせいです(笑)。
平成20年に宝物館の法徳殿が出来て以降特別拝観が始まりました。
以前も書きましたね・・・このような話。
安楽寿院の時です。
「大きな寺院ではないが、きれいな宝物館があるところは特別拝観がある」法則です。
宝物館を建てたい→自前では費用が捻出できないので府や国から補助をもらう→宝物館が出来、宝物をきれいに管理できる→補助を貰うことにより宝物を一般に公開する義務が発生する(そういう契約だそうです)→特別拝観をしなければならない→一方で拝観用の人手が足りない(たくさん来られると困る)→広報せずに特別公開をコッソリする
このパターンです。
逆に言えば、この法則でお寺を見ていけば、広報のない特別拝観をそこそこの確率で見つけることが出来ます。
さて内部の詳細は本編用の掲載に書きますが(未掲載)、伽藍内が大方丈、本堂、小方丈と書院、庭園が中庭を含め3つ、法徳殿の丈六阿弥陀如来像など見どころ満載です。
これを八幡の観光協会の方の丁寧な説明を受けながら拝観します。
とてもおすすめです。
特別拝観は年6回。
4月、5月、6月、9月、10月、11月の各月1週末だけ行われます。
どの週末かは月ごとに違いますので、電話(075-981-0012)で確認してください。
でも多分、来年には僕が確認して「特別拝観」に掲載すると思います(笑)。
そしてさらに南下し、最後の目的地「松花堂庭園」に向かいます。
12月のアンケート中です。
左サイドバーにあります。
コメント付きだとうれしいです。
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