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2015 1/24の拝観報告2(宇治神社)
写真は、本殿
宇治上神社を出て、やってきたのは宇治神社。
僕自身も何度も通過はしていましたが、ちゃんとはお参りしていませんでした。
まずは社務所であんとんさまが御朱印を。
それと同時に由緒書きも頂いてもらいました。
何気に本殿って重文なんですね。
それにこの中にお祀りされているご神体の菟道稚郎子命坐像も重文。
木造狛犬は宇治市歴史資料館に寄託と。
どうしても宇治上神社の陰に隠れがちですが、宇治上神社の参道の途中にあるので、是非一緒にお参りしてみてください。
ここで9:40ぐらいになりました。
10:00に対岸の宇治市観光センターに集合ですので、ゆっくり歩きながら戻りました。
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要法寺
写真は、本堂(右)と祖師堂(左)
要法寺(ようぼうじ)は、東山三条にある日蓮本宗の本山です。
アクセス
地下鉄東西線の東山駅で下車して2番出口から出ます。
出て左折すると東山三条の交差点です。
これを東大路通も三条通も渡り、三条通を少し先に進みます。
すると右手に要法寺の大きな石碑があるので、ここを右へ。
突き当りに表門があるので、この左手脇の入口から境内に入ります。
表門は伏見桃山城の旧聚楽門と云われています。
境内に入ると正面に鐘楼、右手奥に庫裏、庫裏の奥には薬医門、左手前方に本堂、左手奥に開山堂、さらに左手奥には西門があります。
西門も伏見桃山城の遺構と云われています。
庫裏に寺務所がありますが土日祝日はお休みで、平日も9:00~12:00、13:00~17:00までの受付です。
御朱印や由緒書きを頂くなら平日に行かなくてはなりません。
また御会式など種々の法要がありますが、一般での参加は困難です。
伽藍内にお邪魔する機会がありました。
庫裏から入ります。
廊下の左右に坪庭があり、左は竹、右は見事な椿が植えてあります。
廊下の正面に大書院があります。
15畳のお部屋が3つ連なっています。
廊下の右手奥には対面所があり、御前様が対面される場所です。
上座は上段の間になっています。
廊下を左手に進んだ右手に客殿があります。
客殿も15畳が3間。
仏間があり、日蓮上人像と日尊上人像(かな)がお祀りされています。
この客殿と大書院に挟まれて、枯山水の庭園があります。
庭園の奥には宝蔵があります。
客殿と反対に廊下を進むと、本堂の左手につながる渡り廊下に出ます。
本堂の内陣には経文を拡げておられる日蓮上人像がお祀りされており、背後には十界曼荼羅があるようですが良く見えませんでした。
本堂の背後の廊下から本堂の右手にある開山堂へ。
開山堂には巻かれた経文を持たれている日尊上人像がお祀りされていました。
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