京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2015 1/30の拝観報告1(三嶋亭)

写真は、すき焼き 上コースの一部
以前にも1度書きましたが、僕はたまに職場の若手を連れて食事に行きます。
僕の仕事は主に全体を見て”指示を出す”ことが多く、直接仕事をしてくれているのは若手の方々です。
日々の感謝を示す一環として、食事会をするのです。
ただし僕から誘うのも気を使わせるので、彼らから言って来たら開催しています。
今回は結構大変な症例が退院された後に「先生、どこか連れて行ってくださいよ」と行ってきたので、
「じゃあ、どこがいい?」と聞くと、
「美味しいところだったらどこでもいいです!」
というので、僕もまだ行ったことがなかった三嶋亭 本店にしました。
今回は僕も入れて4人。
仕事終わりで19:00に三嶋亭へ。
やっぱりすき焼きでしょう(笑)。
店内も数寄屋風で明治のテイスト。
まさに”牛鍋”を頂くような雰囲気です。
さて食事です。
普通すき焼きというと、具材を全部入れて出来上がってから「さあどうぞ」ってイメージですが、そうではないです。
また詳細は明日10:00の本編で掲載しますが、最初はさっとお砂糖を敷いた鉄板にお肉だけを焼いてくれます。
これをひと口で食べます。
口いっぱいにお肉のうまみと脂の甘みが拡がります。
もう美味しいとかいう感想ではないです・・・「生きててよかった!」ですね(笑)。
あとは具材を変えながら、焼いて貰っては食べてを5回ぐらい繰り返すのです。
美味しいものを食べながら、職場では話しにくいことなどを聞かせて貰いました。
少人数の方が忌憚なく話せていいですね。
僕も非常に楽しかったです。
さて2時間ぐらい楽しんで、最後はお会計。
この会のルールは、「支払いは全部僕持ち」です(笑)。
結局飲み代も入れて、43,005円でした。
同行の3人は、まだ20代。
なかなかこういうものは食べられないようなので、非常に喜んでくれました。
それに「人のおごりで食べる御飯は、美味しいやろう」というと、爆笑していましたね(笑)。
僕も先輩方にそのようにして貰ったので、こういう形で還元してます。
いつもガンバッテくれているので感謝はしているのですが、たまには”カタチにして”表現してみました(笑)。
ちょっといいコトしたかな・・・と思って帰ろうとした矢先。
すぐに僕にも福がめぐってきました。
それは明日に。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
隆彦院

写真は、書院と庭園
隆彦院(りゅうげんいん)は五条坂の南側にある寺院で、尼寺三十六所霊場の第31番札所です。
アクセス
東山五条を約150m南下した最初の信号が馬町の交差点で、東大路通が渋谷通と交差します。
渋谷通を左折して緩やかな坂を約250m登ると、右手の京都女子大の赤レンガのK校舎が見えてきます。
この交差点を左折して坂を下った突き当り左手に隆彦院の表門があります。
通常から御朱印は頂けます。
今回は2014年と2016年の10/8に、浄土宗特別大公開で本堂内部が公開された時の模様です。
表門を入ると右手に玄関があり、左手奥に本堂があります。
2014年は石畳の道を進み、直接本堂に入りました。
2016年は玄関から入り、そのまま書院へ。
書院は8畳間が3つあり、そちらでお薄とお菓子を頂きました。
そして渡り廊下を渡って本堂に入りました。
なお石畳の右手、本堂と書院の間には小さいですが、松と苔がきれいな中庭がありました。
この寺院は傾斜に沿って建っているため、渡り廊下で結ばれている本堂と書院は、本堂は1階ですが、書院は2階にあたります。
つまり書院は傾斜の下にさらに1階があります。
きれいな造りの渡り廊下から、その書院1階の庭園が見渡せます。
本堂内陣には本尊の阿弥陀如来像、本堂右手奥にも阿弥陀如来像、左手奥には法然上人と善導大師像がお祀りされていました。
また本堂には様々な書や仏画などの掛け軸も展示してありました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )