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2015 1/24の拝観報告4 最終(広見寺)

写真は、地蔵堂の地蔵菩薩像
辰巳屋での昼食を13:20頃に終えて、宇治を出ます。
宇治西ICから京滋バイパスを経て、久御山JCTで阪神高速へ。
上鳥羽ICで降り、久世橋通→桂川街道→下桂から、まずは西山別院に寄ります。
前回は日曜日で由緒書きが頂けなかった、リベンジです。
見事に成功(笑)!
そして阪急電車の踏切を渡り、府道142号線の旧山陰街道を進みます。
樫原を過ぎた先で北に曲がり、国道9線に合流します。
千代原口の直進地下通路には進まず、地上の側道の先をすぐに左折して、やってきたのが広見寺です。
広見寺といっても本堂から離れてさらに奥にある地蔵堂です。
この日は24日。
毎月24日の14:00~14:20頃まで地元の方を中心に法要をされています。
そしてその前後であれば、丈六の地蔵菩薩像をお参り出来るとお伺いしたので参りました。
到着したのは14:15頃。
お堂の扉は閉め切ったまま法要をされていたので、一見遠目からは分かりません。
法要が終わるのを待ち、中に入れて頂きました。
中は結構狭いのですが、たくさん入っておられました)。
その中に入ってお参りさせて頂いたのですが、結構歓迎されました(笑)。
地蔵菩薩堂は2mちょっとあるので、結構大きいです。
また隣にはお厨子が左右に1つずつあり、薬師如来像と観音菩薩像だそうです。
地元の方によると、8/24(日固定)に行われる地蔵盆の際には、すべて開扉されるそうです。
ここ終わりで15:00前。
あんとんさまを二条駅まで送り、この日はこれで帰宅しました。
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称名寺

写真は、本堂
称名寺(しょうみょうじ)は清水五条駅付近にあり、所有する西国三十三観音霊場の御背板が有形民俗文化財です。
アクセス
清水五条駅の2番出口から出て真っ直ぐに五条通を進みます。
約300m先に東山局(郵便局)があるので、その手前の角を右折します。
約150m先の右手に称名寺の山門があります。
山門を入ると、右手奥に本堂、本堂前に弁慶石、参道の石畳の奥に庫裏、参道左手に鐘楼、さらにその手前左手に地蔵菩薩がガラスケース内にお祀りされています。
庫裏の左手奥には墓地があり、墓地の入口に釈迦宝塔堂があります。
2014年10/8の浄土宗特別大公開で伽藍内部が公開されました。
庫裏から入ります。
真っ直ぐ進むと広い書院があり、奥に書院前庭があります。
庫裏から右手に進むと本堂です。
本堂内陣中央に阿弥陀三尊像、左手奥に法然上人、善導大師像、右手奥に妙法院住職の位牌がお祀りされています。
この寺院は豊臣秀吉が三十三間堂を修復した余材で創建したため当初は天台宗であるため、妙法院住職の位牌がお祀りされているそうです。
また当日は本堂の右手に御背板(おせた)2基が展示されていました。
御背板は江戸時代初期から昭和30年代前半まで西国三十三所を廻った修行者が背負って歩いた組み立て式のお厨子のようなものです。
民俗学的に意味深く、有形民俗文化財に指定されています。
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