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2015 2/3の拝観報告2(聖護院門跡 節分会)


写真は、宸殿と不動堂

9:00になったので、聖護院門跡へ。
聖護院門跡の節分会も有名ですね。

午後からは大護摩修行、法要や豆撒きなどもありますが、我々的には2点。
・通常予約が必要な宸殿や不動堂が公開される
・本尊で重文の不動明王像が開扉される
です。

表門の左手では朝から甘酒が振る舞われています。
そしてこの日は表門の右手の門を入り、お庭から中に入ります。
朝1番だとまだ砂紋が残っているので、ちょっと気が引けます(笑)。

宸殿にも上がれますし、不動堂にも。
不動堂には重文の不動明王像や智証大師坐像がお祀りされていました。
お寺の方が「本尊の前まで行って下さいよ」と勧めて下さったので、至近距離まで寄らせて頂きました。
朝1番だと人も少ないのでいいですね。

本懐を遂げた!?ので次へと参りましたが、この日はこのまま不動堂の奥へ進みます。
するとこの日は隣の積善院への門が開いているので、積善院を通り抜けていきました。

聖護院門跡の本編も加筆しています。
・聖護院門跡1 宸殿
・聖護院門跡2 不動堂 書院
・聖護院門跡3 積善院準提堂

聖護院門跡といえば、3/21~5/10まで龍谷ミュージアムにて「聖護院門跡の名宝」が開催されます。
現在コンビニなどで前売チケットが1,000円で発売中です。

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宥清寺


写真は、本堂

宥清寺(ゆうせいじ)は本門仏立宗の大本山で、日蓮宗京都16本山の一つです。

アクセス
北野天満宮前でバスを降ります。
今出川通を挟んで北野天満宮の向かい側に上京警察署があります。
この前の道が中立売通で、これを進みます。
やがて道なりに左手に折れた左手に宥清寺の正門があります。

正門から入ります。
正面に大きな本堂、右手に講堂、左手前から宗門納骨堂、日扇聖人銅像、左手奥に庫裏があります。
通常でも本堂内にお参り出来ますが、正面の日蓮上人像以下のお厨子は閉まっています。

元旦会
1/1は元旦会で、内部にお参りが出来ます。
講堂から中に入ります。
2階に上がると大きな講堂があり、こちらで受付をします。
受付で“御有志金”を納めます。
金額設定はないですが、封筒ですので2人で1000円にしました。
教区などを書く欄もありますが、信徒でなくても大丈夫でした。

講堂を抜けて渡り廊下から左手の本堂に入ります。
本堂では信徒さんが読経をされています。
内陣中央には日蓮上人像だけが、左手には日辯聖人、日隆聖人と日忠聖人像のお厨子がありますが、開扉していませんでした。
そして内陣右手には日法が刻し日蓮自ら開眼した重文の木造日蓮坐像がお祀りされていました。
本堂を出て裏に回り込みます。
本堂裏の左右はちょっとした庭園で、真裏には宝蔵があります。
宝蔵に本尊の十界大曼荼羅や多宝如来、釈迦如来像などがお祀りされています。
なおこの宝蔵は元旦会でのみ開扉されるそうです。

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