今日は雨。休みの日の雨もまたいい。無理に出かけようとも思わず、田畑も潤される。
こんな日はラジオがいい。のんびりと、人の話に耳を傾ける。
大江千里の『Rain』がかかっていた。
僕らの世代の雨の曲といえば、例のユニットの曲『始まりはいつも雨』
残念ながらラジオで流れることはなくなった。
大江千里の『Rain』は近年カバーもされ、映画にも使われているらしい。
言葉にできず凍えたままで
人前ではやさしく生きていた
しわよせで こんな風に雑に
天の夜に君を抱きしめてた
(略)
どしゃ降りでも構わないと
ずぶぬれでもかまわないと
しぶきあげるきみが消えてゆく
路地裏では朝が早いから
今の内に君をつかまえ
行かないで 行かないで
そう言うよ
(略)
耳に残ったフレーズは3番で
肩が乾いたシャツ 改札をでるころ
君の町じゃ雨は小降りになる
今日だけが明日に続いてる
こんな風に 君とは終われない・・・
唄の意味とその情景におもいをはせながら
『今日だけが明日に続いてる』その一言だけが
強く強く心に残った一日。