皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

今日だけが明日に続いてる

2017-07-04 21:13:23 | 心は言葉に包まれて

 今日は雨。休みの日の雨もまたいい。無理に出かけようとも思わず、田畑も潤される。
こんな日はラジオがいい。のんびりと、人の話に耳を傾ける。
大江千里の『Rain』がかかっていた。
僕らの世代の雨の曲といえば、例のユニットの曲『始まりはいつも雨』
残念ながらラジオで流れることはなくなった。
大江千里の『Rain』は近年カバーもされ、映画にも使われているらしい。

 言葉にできず凍えたままで
 人前ではやさしく生きていた
 しわよせで こんな風に雑に
 天の夜に君を抱きしめてた
 (略)
 
 どしゃ降りでも構わないと
 ずぶぬれでもかまわないと
 しぶきあげるきみが消えてゆく
 路地裏では朝が早いから
 今の内に君をつかまえ
 行かないで 行かないで
 そう言うよ
 (略)

耳に残ったフレーズは3番で
 
 肩が乾いたシャツ 改札をでるころ
 君の町じゃ雨は小降りになる

 今日だけが明日に続いてる

 こんな風に 君とは終われない・・・
 
唄の意味とその情景におもいをはせながら
 『今日だけが明日に続いてる』その一言だけが
強く強く心に残った一日。
 



 
コメント
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