早い時期に小さな変化に気づけばやがて訪れる大きな変化にうまく対応できる
変化は災難に見えても結局は天の恵みだった。
つかい古された言葉のようだが、この三十年自分が環境の変化に気付きながら先伸ばしにしていたようだ。変化はすでに十分起きている。
災難と受けとるか天の恵みとするかは自分が環境を変えるか環境に合わせて変わるしかないのだろう。
初版からすでに23年。当時社会人五年目ほどだっただろうか。いまだに同じような仕事を同じような場所でしがみついてこなしている。でももしそこが螺旋階段であるならば、かなりの高みまで登っている事になる。
見える景色を楽しんでいるだろうか。