皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

仕事とは

2021-04-07 21:50:48 | 先人の教えに導かれ

明日は高校の入学式。下の子の中学入学式も重なり忙しい年度始めとなる。新たな環境の中でどんな生活が待っているのか期待と不安の交差する時だろう。

 薄れゆく自分自身の学生時代の入学式の記憶。特に大学入学に当たっては学ぶというより一刻も早く働きたいと思っていた。机の上で学ぶことから自由になりたかったのだろう。仕事に対する自分なりの価値観もあまりなかった。ただある程度好きなことをして稼ぐ。そんな気持ちでいたように思う。

好きなことは趣味でやればいい。

仕事っていうのはお金をもらってやることだからそれはお金を払う人に対して責任を取らなきゃいけない。

こっちが好きか嫌いかなんてどうでもいい

向こうがお金を払ったことに対して責任をとれるか

そういうことがちゃんとできているというプライドが持てるか

そこだけでいいと僕は思う。

ここでいう僕とは 林修氏。

誇りをもって生きる。仕事に対して、生き方そのものに対して。

10年後、20年後彼らがこうした気持ちでをもって自立してくれたらと思う。

 


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