鴻巣市にある運転免許センターにはその開設時、地盤調査の際古代集落遺跡が発掘されている。「中三谷遺跡」。
毎日多くの埼玉県民がここ鴻巣を訪れているが、中庭に展示されたその集落の復元模型に関心を寄せるひとは少ない。
遺跡は縄文時代の住居跡、弥生時代の遺構、古墳時代の住居跡、当時の生活様式と時代に沿って解説展示がされている。特に古墳時代に置いては、当地に置いて約1500年前に40軒以上以上の竪穴式住居が存在し、内部にはかまどを炊いて、集団で生活したことがわかっている。また堀立柱建物跡は高床式の倉庫で食料を貯蔵したことも知られている。
また住居跡の周辺には井戸や溝跡が検出されていて、集落全体が定住するのに必要なインフラ整備を進めていたことがわかっている。
展示の解説版の一部はかなり破損が進んでおり、残念なところもあるが、免許センター解説当時(昭和62年)当時の警察本部長の言葉が記されている
当センターがこの地域の歴史と共に歩む縁とするため発掘された竪穴式住居を大地に刻まれた先人の歴史の一部として復元し、時代を越えて語りかけてくる歴史ロマンとふるさと埼玉の温もりが感じられるならば望外の幸せです。
交通安全行政の重要施設を開設する際、思いの他の歴史にふれ、多くの人に知ってもらうことは地域の治安を預かる警察のトップとして思いの他幸せです。多くの埼玉県民が毎日のように訪れる施設でその思いを知るひとは少ない。
私はその思いを受け止めたいと思う。身近なところに先人の懸命に生きた証しは存在する。そうした思いをこれからも伝えていきたいと思う。
生出塚埴輪窯遺跡が在りますネ。 残念ながら今は標識が残るのみ🤦♂️😮💨
また、笠原地域はどうも、金錯銘中のカサハヨの地盤だったのではないか? とも、
一つ不思議なのは、新幹線下の石田堤、 アソコの成田家の家紋は間違ったママ、
鴻巣市さあ〜~~ンって言いたくなるのは私だけ⁈
ブログをお読みいただきありがとうございます。古代史はやはり奥深く、多くの方が調べるロマンがありますね。
年に数回ですが免許センターに献血にいきます。多くの方が善意で集まる一方、遺跡の模型に目をやる人はいません。看板や表示も傷んでいます。今の日本の現状を表しています。目先のことで精一杯。遺跡前にある喫煙所は外国籍のかたが大勢いました。
私にできることはは小さなことかも知れませんが、政治経済、生活、すべて繋がっている。歴史の流れの先に。そんなことをこうしたブログに記して行きたいと思っています。