また今年も、京都・上賀茂の実家からコレが届いた。
名産の漬物、「すぐき」である。
しかし我が家はそもそも自家製のぬか漬けがあるし、このすぐきもあるし、先日信州で買った野沢菜もあるし、正月には漬物屋で働く姉からお年賀で商品の漬物をもらうので、漬物だらけだ。
名産の漬物、「すぐき」である。
この時期の京都以外ではまず手に入らず、これまた関西以外の人には馴染みがないかもしれないが、この「すぐき」なしに冬の京都は語れない。
「すぐき」は、すぐき菜を独特の漬け方で発酵させたもので強い酸味がある。
そのため食べ慣れない人には「腐ってる?」とも思われかねないが、コレこそがすぐきの風味であり、そもそも発酵食品なんてみんなそんなものだ。
すぐきには、ラブレ菌という腸内環境に極めて有用な菌があり、大手食品メーカーもこのラブレ菌を使った飲料を製造している。
ただ、コレだけを一度にもらっても消費にはしばらくかかるため、ジップロックで小分けに冷凍する。
しかし我が家はそもそも自家製のぬか漬けがあるし、このすぐきもあるし、先日信州で買った野沢菜もあるし、正月には漬物屋で働く姉からお年賀で商品の漬物をもらうので、漬物だらけだ。
マジで、年末年始は漬物とごはんだけで暮らそうか(笑)…?