今年初の温泉ドライブは三重・榊原温泉だったのだが、その道中お昼に立ち寄ったのがこちら。

伊賀市の「古民家レストラン365日」で、なんと昨年暮れにオープンしたてなのだそうな。
入口には、この店のシステムが書いてある。

まず受付で先にお代を払い、番号札で呼び出されるシステムだそうな。
で、早速メニュウをこの中から選ぶ。

初めて訪れた店はとりあえずイチオシっぽいもの、グレードのあるメニュウの場合は最もベーシックなものを頼む事にしているが、この表記なら「ふわふわオムライスの大海老フライのせ」だ。
ハンバーグ好きの妻は、伊賀牛オリジナルハンバーグに。
受付の冷蔵ショーケースには、おいしそうなオリジナルスイーツの数々が。

まぁコレは、余力があればにしよう。
中は、綺麗にリノベーションされている。

小春日和の好天だったため、窓際に席を取る。

小春日和の好天だったため、窓際に席を取る。
窓から見える、前庭。

まぁ、いわゆる人んちである(笑)。
そして、この番号札で待つ。

私のオーダーのオムライスがこちら。

私のオーダーのオムライスがこちら。

う、美しい盛り付け…
高さを使うと、ひときわ美しく思える。
せっかくなので、オムライスをアップで。

まず、玉ねぎのスープからいただいたのだがコレがもうとにかくウマすぎて困る(笑)。
このオムライスのごはんだけ先に少し味見してみたのだが、ほんのりクリームを感じるバターライスで米が大層モチモチとしている。
コレって、餅米も入ってますか?と思うほどだが、こういった古民家カフェは間違いなく地産地消にこだわっているので伊賀米に間違いなかろう。
ふわりと載った卵、奥深いデミグラスソース、カラリと揚がった海老フライ、もう盛り付けや器を含め何の文句もない。
妻のハンバーグが、こちら。

まぁなんとオシャレな…
細く切った茄子は軽く揚げてあり、オクラはもちろん茹でてあり、トウモロコシは茹でてから焼いてあり…と、付け合わせの地元野菜にもそれぞれ細かな仕事がしてある。
ハンバーグはもちろん肉の香りが良く、旨味がしっかりとしつつも脂はしつこくなくて最高だ。
この古民家というその舞台装置だけで何割増しかにウマく感じたりするものだが、そのこだわり抜かれた地元素材を存分に味わわせていただいた。
安メシも大好きなのだが、お昼ごはんなんて少々贅沢したところで知れている。
もうトシもトシなので、こういった「ちょっといいランチ」の食べ歩きもこれからしていきたいものである…