今日は、夏も近づく八十八夜。
今週末にまた実家で母親のケアをするのだが、その時にいつものお茶を買ってきてくれ、と頼まれたので妻に買いに行ってもらったら、そのパッケージのポップさに驚いた。
なんと爽やかで、マットな色ではないか。
前のパッケージの写真が出て来ないので、変化をお伝えする事が出来ないのが残念だがグッと若返ったのはわかる。
ひっくり返すと、山政小山園のロゴ。
ちなみに右の薄緑色は、ノーマルな煎茶。
ちなみに右の薄緑色は、ノーマルな煎茶。
左のターコイズブルーは、抹茶をまぶした旨味たっぷりのお茶だ。
おそらく、若い人にもっとお茶を飲んでほしいという思いでこのようなリニューアルに至ったのだろうが、大変喜ばしい。
私は宇治に住んで28年になるが、この間道路は京滋バイパスの名神直結や第二京阪道路の開通。鉄道はJR小倉駅開業や奈良線複線化など大幅に進歩した一方、日産車体の工場がなくなり人口は激減。市の財政が一気に苦しくなり宇治川花火大会は廃止、宇治川河川敷の桜も護岸工事で大半は切られてしまい、花見が出来なくなってしまった。
またこれは民間の問題でもあるが、近鉄小倉駅前の廃墟問題も遅々として進んでいない。
皮肉な事に平等院などには観光客が多数押し寄せているのだが、市の財政の一助になっているとは言い難い。
行政に頼るのは無理なので、このように民間の力で商品を開発するなどして盛り上げていくしかないのである…