JR大阪駅の「エキマルシェ」をほっつき歩いていると、こんな店を発見。

「大衆食堂ROOKIE」。
まだ昼には早いが、朝食も5時すぎに食べてるのでいいだろう、と入店。
定食ものにしようかな、とノープランで漠然とメニュウを眺めると、コレを発見。


「麻辣チャーハン」。
辛いもん好きの私のシナプスが、瞬時に反応した。
もうコレ一択。
出てきたのがこちら。

ワカメスープと漬物が添えられている。
見た目、少々ボリウム不足か?
それよりも、トップの麻辣タレが写真よりも圧倒的に少ない。
チャーハンをアップで。

やはり少ない。

やはり少ない。
レンゲを上げてみる。

なにコレ。

なにコレ。
全然「麻」でも「辣」でもなく、頼りない事この上ない。
おそらくチェーンなので店員を責めても仕方なく、苦言は本部に伝えるべきなのだろうが、もうぜーんぜん辛くもなんともないうえに香りもない。
「麻辣」を標榜するからには私のような辛いもん好きに訴えたいのだろうが、全く物足りない。
一度、阪急京都線の東向日駅界隈の「激辛商店街」へ行ってほしいのだが、麻辣を名乗るのであれば見た瞬間引くほど赤くするなど、極端に振らないと。
もしくはせっかくトレイで出すのだから、トレイの片隅に「追い麻辣タレ」の壺を置くべきだ。
そうでもしないと、ノーマルチャーハンより100円も高いのが納得出来ない。
また、彩りの問題だけで青ネギを天盛りしているのもいただけない。
チャーハンにおける青ネギは香り、彩り、食感と多くの役割があるが、生のまま添えてはチャーハン本体とは合わない。
仕上げの最後の数秒だけチャーハンと合わせて炒め、すぐ上げる。すなわちほんの少し火を通すべきだと私は思う。
味自体はノーマルチャーハンだと思えば決して悪くないがやはり見た目通りボリウム不足で、成人男子でランチをこれだけで済ませるのは厳しい。ここは100円足してでもミニラーメンなどを付けるべきだ。
「辛いもん好きの気持ち」
「チャーハンの青ネギ好きの気持ち」
「成人男子の1食あたりの必要ボリウム」
のどれにも寄り添わないのをみると、まだ2023年を半分以上残したなかではあるがおそらく今年ワーストの食事になるであろう…