ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

石橋に用事を作ってでも行きたい、「しろくま」の汁なし担々麺。

2023-06-21 18:00:00 | うまいもん
このブログの人気コーナー「Facebookって、面白い。」の熱心な読者である若者(仮名;ござる)を、もう4年ほど前に私の行きつけである天六の汁なし担々麺「揚揚(やんやん)」に連れて行った事がある。
その時はござる氏も感激していたのだが、先日
「揚揚よりウマい汁なし担々麺を発見しました!」
と、ご注進に及んだ。

ならば、行かないワケにはいかないのでござる。

阪急宝塚線・石橋阪大前駅歩3分の「しろくま」。
私が着いた時間には2名並んでいたが、「食べログ」3.55もある店なのでコレでもマシだろう。

メニュウは、こんなん。

もうここは、人気No.1の「汁なし担々麺」1択だ。
そして、こちらも気になる。

よぉし、担々麺を大盛りにするのはヤメてこちらの〆ご飯にしよう。

店内はカウンターが8席ほどと、奥にテーブルがある。
親切なお兄さんのワンオペなので、サーブには時間を要するがそこは我慢。

汁なし担々麺・千円、着丼。

レタスの緑が美しい。
よく混ぜて、いただいてみる。
(『箸を上げてみる』を撮るのを忘れた…)

コレは、揚揚とは全くタイプの違うウマさ。
辛さやシビレはそれほどでもなく、胡麻の効いた味噌のマイルドさの中におそらく香醋だと思うが、爽やかな酸味が抜ける。
麺は揚揚とは違い、平打ちのモチモチ麺だがその麺が味噌を抜群によくからめる。

辛さとシビレは、これらのラー油と花椒油で適宜足す。

ウマすぎで、アッという間に食べ尽くしてしまった。

ここに、〆ごはん。
こちらを丼に入れ、ポットのダシをかけねいただく。

ダシをかけて混ぜたところの写真は、美しくないので割愛(笑)。

ござる氏の推薦通り大層ウマかったのだが、コレは揚揚とは甲乙つけがたいというか、全くベクトルの異なる担々麺だ。
揚揚は言わば辛さとシビレでねじ伏せる味で、私はいつもねじ伏せられに行くのだが、こちら「しろくま」は胡麻味噌の香ばしさと爽やかさ、麺の食感と総合力の極めて高い汁なし担々麺だ。
こちらに来る用事はなかなかないのだが、石橋に用事を作ってでも食べに行きたい、いや食べに行ってほしい店である…