スタレビ、リモートライブを配信する。

昨夜20:00〜、我が愛してやまないバンドのスターダスト・レビューがYouTubeでリモートライブを無料配信し、画面越しに大いに楽しませてもらった。

スタレビは結成39年、これまで2,400本を超えるライブをこなしていながら今年に入ってからはコロナの影響でなんと１本しか出来ていない。

スタレビの魅力は、何と言ってもライブである。

そこで、広いスタジオを借りてメンバーがソーシャルディスタンスを取り、アコースティックセッティングでなんと太っ腹にも無料配信ライブを敢行したのである。

本来ならば有料配信でもよいのだが、

「オレたちもリハビリだから、リハビリにカネ取れねーよ」

とは根本要の弁である。

あらかじめリクエストを受け付けており、極力そのリクエストの上位に応える形で進められたのだがやはり定番の「夢伝説」「今夜だけきっと」「シュガーはお年頃」あたりからスタート。

アコースティックセッティングで冴える「Spice Of Life」「木蘭の涙」、さらにアカペラで「ジャスミン」なども次々に披露し、当初１時間半の予定だったのが盛り上げの前に時間が来てしまい、案の定大延長（笑）。

リクエストのトップ3の「トワイライト・アヴェニュー」「春キャベツ」と来て、さぁ１位は何だ！と待ち構えていると、なんとその結果は「道」。

私もファンをやって35年ほど経つので、正直最近のアルバムはあまり聴き込んでいないのだが、曲の新旧に問わずいいものはいい、とリクエストをするあたりスタレビファンのレベルは相当高い。

トップ３を発表して終わり、なワケはない。

ここからはサービス精神旺盛な彼ららしく、ライブのいわゆる「ゴーゴータイム」の定番である「Thank you」「と・つ・ぜ・んFall in Love」「還暦少年」をつるべ打ち。

自宅でいわゆるワイパーが出来るなんて、こんなシアワセな事はない。

圧巻なのは、要氏のアコギのソロ。私もギターをたしなむのだが、正直アコギの硬い弦でソロなんて弾きたくない（笑）。

が、要氏のアコギソロはもう素晴らしい、とにかくカッチョイイ、それ以上の言葉が出て来ない（笑）。

シメはまさかの「めぐり逢えてよかった」で、予定を大幅に超えて２時間15分に及ぶリモート配信ライブは終了。

最高に楽しい時間だった。

画面の隅には現在の観覧者数が表示されるが、常時1.6万人ぐらいは観ていた。

地球上の人々が、みなコロナの影響でそれまでと全く違った生活を余儀なくされた。

ライブに行きたくても行けない、やりたくても出来ない、と多くの人が悲しんだ。

でもスタレビは、そんなコロナ禍を一生に一度の思い出に、感動に見事に変えてくれた。

今夜ほど、兄さん達のファンでいてよかった、と思えた日は、そうないかもしれない…

綾部グンゼスクエアのバラ園を、今年も観に行く。

去年初めて行って感激した京都府綾部市・グンゼスクエアのバラ園へ、今年も行ってきた。

まだ緊急事態宣言が解除になってすぐなので、府県をまたぐ移動は引き続き自粛を求められており、このバラ園も京都府民限定となっている。

但しコレはあくまで建前であり、入口で免許証の提示を求められたりするものではない。　

このグンゼスクエアのバラ園、何がスゴいって全部タダなのだ。

今年も、たっぷり堪能した。

さて京都府北部へ来たからには、福知山の超絶ポリウム台湾中華「豊味園」は素通り出来ない。

今日は、ホルモン炒めと台湾豚骨ラーメンのセット。

コレだけ揃って、税別700円とは恐れ入る。

ごはんもおかわり自由だそうだが、絶対に無理（笑）…

そして、帰りはコレまたいつもの「福知山温泉」へ。

新緑を愛でながら、ぬるめの庭園露天風呂に身体を沈めたらもういつまでも入っていられるかのような極楽…

オークスもデアリングタクトが勝ってくれたし、久しぶりにいい休日だった（笑）…

ようやく、アナログTVのアンテナを撤去する…

今日は、朝から屋根職人さんに来てもらい、アナログTVのアンテナを撤去してもらった。
我が家は地デジになったのを機にケーブルTVにしたのでアンテナは無用の長物と化していたのだが、撤去するのにカネが要るのでアホらしいと思って長年放置していた。

それが先日、一昨年の台風被害で屋根を直してくれたリフォーム業者がその後の屋根の不具合の有無の点検に来た際に

「このアンテナは朽ちていて、放置すると倒れたり飛んだりして危ない」

と、撤去を勧めてくれたのである。

（しかしそのリフォーム業者の訪問の仕方も、いかにもコロナで仕事がないので顧客名簿を掘り起こして点検にかこつけて仕事を無理やり作りに来たような風情だが、あながち間違いでもなかろう）

錆びていたのでネジがなかなか回らず職人さんも苦労したが、なんとかアンテナは外れ、目隠しの板も貼られた。

しかしこのリフォーム屋、どうにもどんくさい。

本来ならば先週の今日工事予定だったのが予報が悪く今日に順延になった。

この工事のためには、お隣のお屋敷の敷地内に入らせてもらってそこに梯子を設置しないと我が家の屋根に登れないため、お願いをしに行かねばならない。

リフォーム屋は、日曜は職人が休みなので土曜でお願い出来ないか、と。

私は特に出勤もないので、それでは翌週の土曜すなわち今日の午後でいきましょう、と決めてお隣に菓子折りを持ってお願いに上がった。

お隣に報告完了のメールをリフォーム屋に送ると、なんとすぐにリフォーム屋から携帯を鳴らされた。

「すみませ〜ん、来週土曜午後は職人の都合が悪いらしく、午前でお願い出来ませんか？」

私はさすがにブチ切れて、

「その職人さんの都合が分かったのは、いつなんですか？」

「昨日の夕方わかったんですが、お伝えするのを忘れておりまして…」

「アナタねぇ、そんな大事な情報、わかった段階でなんですぐに私に言わないんですか！私がお隣に『来週土曜午後で』とお願いしに行ったのが、全く無駄やないですか！」

と電話口で吠えた。

さすがにリフォーム屋も平謝りで、後日弊社からお隣にお願いに参ります、と言ってきたのでその日はオシマイ。

今日の工事は小一時間ほどで終わったのだが、職人が我が家を後にしてしばらくしてようやくリフォーム屋が現場確認のため来た。

その際、葉書サイズのこんな用紙を置いていった。

要するに、感想を書いてくれと。

で、この紙はどうすればよいのかと聞くと、「後日取りに来ます」だと。

いやいやいやいや、そんなもん取りにわざわざピンポン鳴らされたら面倒くさくてしゃあない。

なんで、投函出来る葉書にせぇへんかったのか？

どこまでも、どんくさい会社である…

さて明日の競馬は３歳牝馬の頂点を決めるオークス。

桜花賞、完全に勝ちパターンだったレシステンシアをまさかの末脚で差し切ったデアリンクタクトには驚かされた。

明日はレシステンシアもいないなら大威張りで、まして良馬場ならどれほど切れるのか楽しみだ。

馬券は当然デアリンクタクトを軸に桜花賞上位馬、前哨戦好走馬、阪神JF上位馬に流す事になる。

ヒモ穴で面白いのはマルターズディオサだ。阪神JF２着、チューリップ賞１着なのに桜花賞８着というだけで前日の単勝は50倍もつく。良馬場で見直したい…

ナニィ？「パインアメ」がチューハイになっただと？

またこんなものを、コンビニで見つけてしまった。

大阪が生んだ不滅のアメちゃん「パインアメ」味のサワーである。

製造元はオエノンプロダクトサポート、販売元は三菱食品。

アルコールは4%と、かなり軽めだ。

アメちゃんと言えば、大阪のおばちゃんにとって最強のコミュニケーションツールである。

就職してしばらくの時、京都に生まれ育ってまだ大阪に免疫がなかった私は電車の中で見知らぬおばちゃんに

「兄ちゃん、背ェ高いなぁ！」

といきなり話しかけられ、こちらが聞いてもいないのにそのおばちゃんの親戚関係の身長をひと通り話され、やれ何番目の子は牛乳嫌いなので背が伸びなかったなどのどうでもいい情報を語られたあげく、自分の降りたい駅が近づいたので

「ほなな兄ちゃん！」

と、アメちゃんをくれて立ち去ったのを鮮烈に覚えている。

それがパインアメだったかどうかまでは覚えていないが、確率は高い。

相当甘いのを覚悟して飲んでみたのだが、意外に甘さ控えめで安心した。

肝心の味だが、確かにパインアメっぽい風味はする。

しかしコレ系の炭酸は、オロナミンCやリアルゴールド、レッドブルなどの

「なんか身体に良さげ系」

に共通の風味がする（笑）。

しかし、本気で大阪で売るのであればパインアメ「サワー」はいただけない。

関西はあくまで「なんちゃらチューハイ」であり、コレの場合はパインアメチューハイでなければ馴染めない。

チューハイの事をサワーなどと言おうものなら、オマエは東京に魂を売ったなどと罵倒されかねないのがオオサカの恐いところである。

関西人にとって、サワーとはむしろコレなのだ。

ストローを突き刺して飲む、コレである。

もしこのパインアメサワーがあまり売れなかったとしたら、その違いだったという結論でよいのではなかろうか…？

関西の緊急事態宣言、解除。

ようやく、新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言のうち我が京都・大阪・兵庫の分が解除された。

そしてこんなタイミングで、アベノマスクが届いた。

…遅いっちゅうねん（笑）

宣言が解除され、我が愛する「新梅田食道街」も大手チェーン以外の飲食店は営業を再開。

いつもの「汐屋」で、そばとミニカツカレー丼セット550円。

馴染みの店で、こういったコスパの高い食事が出来はじめた事でようやくほんの少しずつではあるが日常が戻ってきたような気がする。

ここからは、コロナを正しく恐れつつ少しずつ今までの日常に戻していかねばならない。

私に関わる部分で最も心配なのが、ライブハウスだ。

私が顔を出すようなライブハウスは、別にオールスタンディングで拳を突き上げたりダイブしたりするようなのではなく、それぞれが着席して落ち着いて音楽を聴けるタイプの店なので、ライブハウスだとひとからげにせず早く開けてほしい、と切に願うのである…